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標準プロジェクトの新規作成
以下に、標準フレームワークのウィザード機能を利用して、日報機能を含むプロジェクトを新規作成する方法を説明します。
尚、ウィザードによる標準プロジェクト作成の詳細な手順ついては、「標準プロジェクトの作成」を参照してください。
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標準プロジェクトにはサンプルが付属しています。サンプルはPanel Editorから開くことができます。サンプルの開き方に関する詳細については「フレームライブラリのヘルプ/サンプルについて」を参照してください。  | 
■作業手順
1.スタートページから、「新規プロジェクト作成」を選択する
Panel Editorのスタートページから、「新規プロジェクト作成」をクリックします。

2.標準フレームワークを選択し「作成」を開く
スタートページに表示された一覧の中から「標準フレームワーク」をクリックし、画面の下部に表示された「作成」ボタンをクリックします。

3.プロジェクトの基本情報、表示フレームの表示様式の設定
画面の指示に従い、プロジェクトの基本情報(プロジェクト名、プロジェクトフォルダなど)を設定します。
4.プロジェクトに含める標準機能の選択で、目的の機能を選択する
以下の画面から、プロジェクトに含める機能を選択することができます。

プロジェクトに含めたい機能にチェックを入れることで、対象の機能をプロジェクトに含めることができます。
(有効状態) 
 
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(無効状態) 
 
 
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今回の例では「日報」にチェックを入れ、完了ボタンをクリックしてください。

自動生成されたプロジェクトをPanel Editorのワークスペースのツリーで表示すると「_Summary」フォルダが含まれていることが確認できます。日報画面に関する各種フォームはこのフォルダに格納されています。

標準プロジェクトのサーバ設定
上記の手順によって生成された標準プロジェクトには、あらかじめ以下のサマリアクション「Summary」が定義されています。

そして、イベント配下の「Summary」フォルダ内には、上記を呼び出すためのイベントとして、「LOG」という定刻イベントが登録されています。

この定刻イベントの設定では、毎年、毎月、毎日、毎時、毎分、毎秒、にチェックが入っています。この設定により、本イベントは1秒周期で毎秒発生します。

本イベントの実行アクションには、「Summary」アクションが登録されています。この設定により、Summaryが毎秒呼び出され、結果として1秒周期のロギングが行われる動作となります。

また、「Summary」フォルダには、以下の定刻イベントが登録されています。
これらの定刻イベントは、日報の自動印刷およびCSV自動出力機能の処理が実装されています。

処理の内容  | 
定刻イベント名  | 
デフォルトの設定日時  | 
日報自動印刷  | 
PRINTREPORT_DAY  | 
毎日00:05  | 
月報自動印刷  | 
PRINTREPORT_MONTH  | 
毎月1日の00:06  | 
年報自動印刷  | 
PRINTREPORT_YEAR  | 
毎年1月1日の00:07  | 
日報CSV自動出力  | 
CREATECSV_DAY  | 
毎日00:10  | 
月報CSV自動出力  | 
CREATECSV_MONTH  | 
毎月1日の00:11  | 
年報CSV自動出力  | 
CREATECSV_YEAR  | 
毎年1月1日の00:12  | 
上記のイベントに登録されている自動印刷、自動CSV保存のためのパラメータの詳細については、アクションリファレンスの「サマリアクション」及び、ライブラリリファレンスの「日報」を参照してください。