AccessPathプロパティはタグ名の共通文字部分を指定することにより、以下のメソッドでタグパスの文字列の前半を省略できます。 
  
・AccessPathが有効なメソッド 
AddTag/AddTags/ActiveTag/ActiveTags/DelTag/DelTags/ReadVal/ReadVals/WriteVal/WriteVals 
  
例えばAccessPathプロパティに“U01.F01.”を設定した場合、従来AddTag(“U01.F01.T01”, xxx)と呼び出していた記述を、AddTag(“T01”, xxx)に省略することができます。 
  
例) 
AxIPLink1.AccessPath = “U01.F01.” 
AxIPLink1.AddTag “T01”, TRUE 
AxIPLink1.ReadVal “T01”, a 
AxIPLink1.WriteVal “T01”, a 
AxIPLink1.DelTag “T01” 
  
※内部的にはAccessPath + “T01” すなわち“U01.F01.T01”で処理されています。 
  
また、動的タグ書式を利用し、“U01.F01.#”とすることにより、PLCのアドレスをダイレクトに指定できます。 
  
例) 
AxIPLink1.AccessPath = “U01.F01.#” 
AxIPLink1.AddTag “D0000”, TRUE 
… 
※内部的にはAccessPath + “T01” すなわち “U01.F01.#D0000” で処理されています。 
  
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