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アラームサーバーアクションについて
アラーム機能を使用するには、Panel Serverに「アラームサーバーアクション」の登録・設定を行う必要があります。
アラームサーバーアクションはタグの値をリアルタイムに監視し、あらかじめ「アラームマスタ」と呼ばれるCSV形式の定義ファイルに定義されたアラーム発生条件(タグの値に対するアラームの発生条件)に従ってアラームの発生/復帰などの状態監視を行います。検出されたアラーム情報はPanel Server側で履歴情報として記録されるとともに、接続されているPanel Browserに対してアラーム状態の通知が行われます。
アラームサーバーのアクションには以下の2種類があります。
種類  | 
解説  | 
アラームサーバー  | 
アラームの履歴情報をテキストファイル(CSV形式)で保存します。データベースを使用しない、最もシンプルな構成です。 
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アラームサーバー(ODBC)  | 
アラームの履歴情報をODBCドライバ経由でデータベース上のテーブルに保存することができます。 
 接続可能なDBMSの種類については「対応データベースについて」を参照してください。 
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アラームの情報をデータベースに保存したい場合には、アラームサーバー(ODBC)アクションを利用することができます。特にデータベースを利用しない場合は、CSVファイルを利用したアラームサーバーを使用します。
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Panel Serverには、同時に複数のアラームサーバーアクションを登録して並列的に動作させることもできます。  |