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対象アクション
二重化の対象となるアクションには、アクションの設定項目に二重化のための設定が用意されています。PA-Panelの二重化機能によってサーバデータを二重化する場合は、個々のアクションに対して二重化設定を行う必要があります。
二重化の設定が必要となるアクションは以下のとおりです。
○:二重化対象、▲:一部制約あり、空白:対象外
アクション名  | 
二重化対象  | 
解説  | 
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ヒストリカルデータサーバ(CSV)  | 
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ヒストリカルデータサーバ(ODBC)  | 
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ロガー(CSV)  | 
○  | 
CSVファイルへロギングを行います。  | 
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ロガー(ODBC)  | 
○  | 
ODBCデータベースへロギングを行います。  | 
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サマリ  | 
○  | 
ロギング、集計、レポート(日報月報年報)を行います。  | 
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スクリプトVer1/スクリプトVer2  | 
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タグブリッジ  | 
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タグレポート  | 
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バッチ転送(タグ→テキスト)  | 
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バッチ転送(タグ←テキスト)  | 
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バッチ転送(タグ→ODBC)  | 
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バッチ転送(タグ←ODBC)  | 
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メール送信  | 
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ファイル操作  | 
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ファイルバックアップ  | 
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FTPファイル転送  | 
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SQL実行  | 
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ダイアルアップ  | 
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外部アプリケーション実行  | 
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スクリーンショット  | 
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デマンド監視  | 
○  | 
デマンド監視を行います。  | 
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時刻同期  | 
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シャットダウン  | 
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日報・月報・年報  | 
○  | 
日報、月報、年報を作成します(旧機能)。  | 
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アラームサーバー  | 
○  | 
アラームを監視します。  | 
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アラームサーバー(ODBC)  | 
○  | 
アラームを監視します(ODBCデータベースを使用する)。  | 
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ファイルサーバー  | 
▲  | 
ネットワーク経由でファイルを転送します。 
 
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クエリーサーバー  | 
▲  | 
ネットワーク経由でデータベースに接続します。 
 
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上記に記載されている制約事項は、メイン/サブ間でデータの整合性を保つ上で必要となる事項です。上記に該当するメソッドが実行されてしまうと、メイン、サブのどちらか一方のサーバ上のデータのみが更新された場合に、二重化機能の同期処理が同期対象データを特定できなくなる可能性があるためです。  | 
アクション以外の二重化対象機能
アクション以外の機能で二重化設定に対応している機能は以下のとおりです。
機能名  | 
内容  | 
メモリデバイスタグ  | 
メモリデバイスユニットのタグは、PC内のディスク上に値を保持することが可能です。ユニットの通信設定で値を保持する設定にする場合、二重化設定によりメインフォルダ/サブフォルダを指定することができます。この機能により、メイン/サブの両Panel Server間でメモリデバイスの保持値が同期されます。 
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構造化タグ  | 
構造化タグは、値の保持をPC内のディスク上に行います。構造化タグのメンバー設定で「Hold」にチェックがついているものについては保持の対象となります。この機能により、メイン/サブの両Panel Server間で構造化タグの保持値が同期されます。 
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