リストボックスコントロールは、複数行のテキスト一覧の中から1つを選択することができます。選択された行の表示色はSelectColorプロパティで指定された色になります。 
  
1)オペレータが行の選択を変更すると、OnSelectChangedイベントが呼び出されます。 
以下のサンプルでは、OnSelectChangedイベントを用いて、現在選択されている行のインデックスとテキストをエディットボックスへ表示しています。 
  
  
  
  
  
  
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event OnSelectChanged(index, text)
{
 parent.ModifyEdit.Text = text;
 parent.IndexLabel.Text = index;
}
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2)現在選択されている行のインデックス(0から始まる行番号)はSelectIndexプロパティで取得できます。 
SelectIndexに出力バインド(例 OUT : $D0)することにより、現在選択されているインデックスがタグにリアルタイムに出力されます。以下のサンプルでは、SelectIndexプロパティに$D0タグをバインドしています。 
一番上の行を選択すると$D0は0になります。次の行へ移動するごとに、$D0の値が1,2,3…になります。 
  
  
  
  
3)SelectIndexプロパティに入力バインド(例 IN : $D0)することにより、タグの値に従って、選択行をリアルタイムに変更させることができます。 
以下のサンプルでは、SelectIndexプロパティに500msごとに1ずつ増加するインクリメントタグ($INC500)を入力バインドしています。 
  
  
  
  
4)現在選択されている行の内容(テキスト)を知りたい場合は、SelectIndexの代わりにSelectTextプロパティを利用します。 
  
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