概要
本編ではエシェロンの各機器との接続について説明します。
対応機種
接続機器対応一覧
接続方式
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接続対象
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対応ドライバ
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LonWorks
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LNS DDE Server
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エシェロン-LonWorks
LNS DDE Server
【接続時使用プロトコル】
DDE
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iLon1000
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エシェロン-LonWorks
iLon 1000
【接続時使用プロトコル】
XML
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SmartServer2
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エシェロン-LonWorks
SmartServer2
【接続時使用プロトコル】
SOAP/XML
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設定ダイアログ詳細
LNS DDE Server
通信設定

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•アプリケーション名
DDEのアプリケーション名です。LNSDDEサーバーの場合、「LNSDDE」です。
•トピック名
DDEのトピック名です。
•接続方法
通常「2 - ホットリンク(推奨)」を選択して下さい。
•更新周期
値を更新する周期です。
•DDE初期化後待ち時間
DdeInisialize呼び出し後の待ち時間です。LNSDDEの場合、ここに待ち時間を設定する必要がある場合があります。
•トピック接続後待ち時間
DdeConnect呼び出し後の待ち時間です。LNSDDEの場合、通常0を指定して下さい。
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タグの設定

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•LON側タグ名
iLon1000に定義したネットワーク変数名です。
•オプション追加
オプション文字列を追加します。詳しくはLNSDDEサーバーのマニュアルを参照ください。
•SNVT
値の変換フィルターです。
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LNS DDE Server
通信設定

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•iLon1000IPアドレス
iLon1000のIPアドレスです。
•FTPログイン名
FTPログイン名です。
•FTPパスワード
FTPログイン名です。
•FTPディレクトリパス
通信で使用するフォルダのパスです。特に必要がなければデフォルトのままにして下さい。
•HTTPパス
通信で使用するフォルダのHTTPのルートからのパスです。特に必要がなければデフォルトのままにして下さい。
•通信ファイル名ヘッダ
複数台のiLon1000と通信する場合は、ヘッダ名を各ユニットごとに別々の名前にして下さい。
•ディレイ
通信時間に待ち時間を入れます。通常は0を指定して下さい。
•iLon1000初期化
iLon1000に必要なファイルをFTP転送します。
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タグの設定

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•LON側タグ名
iLon1000に定義したネットワーク変数名です。
•SNVT
値の変換フィルターです。
•このタグに対して値の書き込みを行う
値を書き込むタグのみチェックしてください。
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SmartServer2
通信設定

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•URL
SmartServer2.0へ設定したIPアドレスやソープパスを用いて「URL」に設定します。
•パケット最大アイテム数
SOAP/XMLで一度に通信を行うLONのポイント数です。現在のバージョンでは24固定で設定してください。
•通信方法
「読込み通信を同期で行う」
通常のPLC 通信と同様の仕組みで、SmartServer との通信を行います。実際の読込み要求が来た場合、SmartServer と実際に通信を行い、値を返します。
更新周期はフォルダの「更新周期」の設定に従います。
「読込み通信を非同期で行う」
SmartServer との通信を別スレッドで常に行い、実際の読込み要求が来た場合、キャッシュ上の値を返します。更新周期は「更新時間」の設定に従います。
•更新時間
「読込み通信を非同期で行う」を選択した時に使用される更新周期の設定です。
•タイムアウト
通信タイムアウト時間です。
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タグの設定

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•LON側タグ名
i SmartServer2.0で通信を行うLONポイントのパスを設定します。
•SNVT
値の変換フィルターです。
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