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動作環境
FA-Serverは以下の環境で動作します。
対応OS |
Windows11(IoT Enterprise含む) / Windows10(IoT Enterprise含む) / 8(8.1含む) / 7 / Server2022(IoT含む) / Server2019(IoT含む) / Server2016 / Server2012(R2含む) / Server2008(R2含む) の32bit/64Bit版の、日本語OSおよび英語OS。 ※英語OSについての英語表示範囲については、以下のヒントを参照してください。 |
ハードウェア |
対応OSが動作するPC。メモリ2G以上 HDD1GByte以上の空き容量。 |
インストール作業はアドミニストレータ権限で行って下さい。また、弊社アプリケーションの実行時には、弊社アプリケーションを管理者権限で実行するべきかどうかを判断する必要があります。詳細は「インストール」の「管理者権限での実行」を参照してください。 |
エンベデッドOS(Windows10 IoT Mobile Enterprise / Windows10 IoT Core(Pro) / Windows Embedded 8 / Windows Embedded 7等)はサポートしておりません。エンベデッドOSで運用予定の場合、動作確認・検証はユーザー責任にて実施して下さい。
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Windows 10 Enterprise / Windows 10 IoT Enterprise において、Windowsのロックダウン機能を有効にすると弊社アプリケーションを正常に動作させることができません。ロックダウン機能は無効としてください。ロックダウン機能の詳細については、Windows10のマニュアルをご確認ください。 |
日本語版、英語版いずれについても、弊社アプリケーションの実行ファイル(インストールされるファイル)は共通となっており、表示言語はOSのタイプによって自動的に切り替わります。弊社アプリケーションのメニューやダイアログの表示は、日本語OSでは日本語で表示され、それ以外のOSでは英語で表示が行われます。
但し、以下については日本語のみの表示となっています。
•本パッケージに付属するクライアントアプリケーション「FA-Client」の画面全般
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以下の制約事項がありますので、注意してください。
IPLinkインターフェース
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FA-Serverに対してIPLinkによる通信接続を行う場合、接続に用いるIPLinkクライアントライブラリのバージョンは、必ず、FA-Serverと同一バージョンである必要があります。異なるバージョン同士のIPLinkインターフェースによる通信接続はサポートされておりません(異なるリビジョン間での通信は可能です。但し、Rev4以降をお使いになる場合は、通信する全てのバージョンをRev4以降にする必要があります)。 |
一部の機能には使用する際に制限事項があります。以下の内容について注意してください。
■通信ドライバ
三菱非公開プロトコル を用いた通信ドライバ |
三菱非公開プロトコル通信ドライバ(CPU直結、MELSECNET/Hボード、CC-Linkボードなど)は三菱製ライブラリを用いて通信されます。 現在の対応OSはWindows10 / 8(8.1含む) / 7(64bitOS含む)です。 ただし、対応するFA-Serverは32Bit版に限定されます(64BitOSで32Bit版のFA-Serverを動作させる場合WOW64で動作します)。 |
FL-net |
FL-net接続では、センチュリー・システムズ製FL-PCIボードを用いて通信されます。対応OSはボードの種類ごとに異なります。 FL-PCI/V2:サポートしていません FL-PCI/V2-100:Windows7の32bit FL-PCI/V2-100L:Windows10/Windows8(8.1含む)/Windows7の32/64bit ※尚、各OSで対応されているファームウェアがボードにインストールされていることを確認してください。 |
■アクションの制約事項
ファイルサーバアクション |
本アクションはFA-Client接続時に設定ファイルの授受のためだけに使用されます(トレンドペン設定ファイルなど)。本アクションのその他の機能は利用することができません。
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■Microsoft Excelを使用する機能を用いた場合、サポートしているバージョンは以下のとおりです。
サマリアクション |
Excel2002~2021 刷のみを行う場合はExcelの導入は必要ありません。 詳細はサマリマニュアルの「レポートの機能解説」項目を参照してください。 |
Excelドライバ |
Excel2016~2021 |
■IPLinkを使用した場合、サポートしている開発環境は以下の通りです。
VisualBasic .NET |
VisualStudio 2010~2022 ※使用可能なフレームワークは「.Net Framework」のみとなります。「.Net6」などは使用できません。 |
FA-Serverの各機能は、以下のデータベースに対応しています。
FA-ServerではデータストアとしてCSVファイルを選択でき、データベースを導入しなくても運用が可能です。 |
機能 |
SQL Server |
Oracle |
MySQL |
PostgreSQL |
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通信ドライバ |
○ |
○ |
○(※1) |
○(※1) |
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アクション |
○ |
○ |
○(※1) |
○(※1) |
|
○ |
○ |
○(※1) |
○(※1) |
||
○ |
○ |
○(※1) |
○(※1) |
||
○ |
○ |
○(※1) |
○(※1) |
||
○ |
○ |
○(※1) |
○(※1) |
||
○ |
○(※1) |
○(※1) |
○(※1) |
※1)Rev 7以降のバージョンで対応
■各データベースでサポートしているバージョンは以下の通りです。
SQL Server |
2008~2019 |
Oracle |
9i/10g/11g/12c |
MySQL |
5.6/5.7/8.0 |
PostgreSQL |
9/10/11/12/13/14/15 |
PostgreSQLを使用する場合、データベースのフィールド名は小文字で統一してください。ただし、サマリー(ODBC)アクションについてはフィールド名は小文字、大文字どちらでも動作します。 |