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ヒストリカルデータサーバの目的
「ヒストリカルデータサーバアクション」は、ヒストリカルデータ(時系列のログデータ)が格納されているデータベースに接続してデータを取得するためのアクションです。
ヒストリカルデータサーバアクションは、CSVとODBCがあります。本アクションを利用することにより、外部アプリケーションによって生成されたログデータを、FA-Serverのデータソースにマッピングして取り込み、トレンドグラフ等から利用することが可能となります。ヒストリカルデータサーバによってマッピングされたデータソースは、サマリアクションやロガーアクションと同等に扱えます。

ヒストリカルデータサーバでは、日付・時刻のフィールドを含む時系列のログデータに対応可能です。日付・時刻フィールドとは別に、ミリ秒を格納したフィールドにも対応できます。ミリ秒のフィールドは必須ではありません。また、データの見出し行は必須ではありません(見出し有り、無しのいずれのパターンにも対応可能です)。
(ログデータの例)
日時  | 
ミリ秒  | 
DATA00  | 
DATA01  | 
DATA02  | 
・・・  | 
DATAn  | 
2017/1/1 10:12:00  | 
101  | 
23  | 
0  | 
25  | 
・・・  | 
75  | 
2017/1/1 10:12:01  | 
20  | 
44  | 
1  | 
56  | 
・・・  | 
34  | 
・・・  | 
・・・  | 
・・・  | 
・・・  | 
・・・  | 
・・・  | 
・・・  | 
ここでは、以下の内容について説明します。
コンテンツ  | 
概要  | 
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ヒストリカルデータサーバ(CSV)アクションを使用して、他システムによって生成されたCSVのログファイルを取り込んでトレンドグラフに表示する方法について説明します。 
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ヒストリカルデータサーバ(ODBC)アクションを使用して、他システムによって生成されたデータベース上のログファイルをODBC経由で取り込んでトレンドグラフに表示する方法について説明します。  |