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接続例について
本ドライバの接続設定例については以下を参照してください。
対象機種など |
説明 |
FA-M3シリーズとのEthernetによる接続設定例です(Ethernetユニット使用)。
|
|
FA-M3シリーズとのEthernetによる接続設定例です(CPU内蔵ポート使用)。
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FA-M3シリーズ「Virtual-M3」とのEthernetによる接続設定例です。
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デバイス一覧
対応するデバイスは以下のとおりです(デバイス一覧の見方については、こちらを参照下さい)。
デバイス |
キーワード |
先頭アドレス |
説明 |
単位 |
読み |
書き |
入力リレー |
X |
00201 |
10進数 1桁(ユニット番号0~7)+ 10進数 2桁(01~16)+ 10進数 2桁(端子01~64) |
ビット |
○ |
× |
出力リレー |
Y |
00201 |
10進数 1桁(ユニット番号0~7)+ 10進数 2桁(01~16)+ 10進数 2桁(端子01~64) |
ビット |
○ |
○ |
内部リレー |
I |
00001 |
10進数 |
ビット |
○ |
○ |
共有リレー |
E |
00001 |
10進数 |
ビット |
○ |
○ |
リンクリレー |
L |
00001 |
10進数 |
ビット |
○ |
○ |
特殊リレー |
M |
00001 |
10進数 |
ビット |
○ |
○ |
タイマ接点 |
TU |
0001 |
10進数 |
ビット |
○ |
○ |
カウンタ接点 |
CU |
0001 |
10進数 |
ビット |
○ |
○ |
タイマ現在値(DOWN型) |
TP |
0001 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
タイマ現在値(UP型) |
TI |
0001 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
タイマ設定値 |
TS |
0001 |
10進数 |
ワード |
○ |
× |
カウンタ現在値(DOWN型) |
CP |
0001 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
カウンタ現在値(UP型) |
CI |
0001 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
カウンタ設定値 |
CS |
0001 |
10進数 |
ワード |
○ |
× |
データレジスタ |
D |
00001 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
ファイルレジスタ |
B |
00001 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
共有レジスタ |
R |
00001 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
インデックスレジスタ |
V |
00001 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
特殊レジスタ |
Z |
00001 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
リンクレジスタ |
W |
00001 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
キャッシュレジスタ |
F |
00001 |
10進数 |
ワード |
○ |
● |
Virtual-M3使用時のデバイスについて
Virtual-M3のデバイスでは、特殊リレーと特殊レジスタ以外のデバイスについては、シーケンスCPUモジュールと同様の種類とデバイス点数を有しています。
サポートする特殊リレーと特殊レジスタの詳細については、Virtual-M3のマニュアルを参照してください。
高速通信用デバイスについて
デバイス一覧の内容以外に、実際に選択できるデバイスとして、各デバイス名の頭に「F」がついたデバイス(FX/FY/FI/FL/FM/FD/FB/FR/FV/FZ/FW)があります。これは、高速アクセス用デバイスであり、大量な点数を高速に通信することができます。例えば「FX」は入力リレー、「FD」はデータレジスタの高速通信用デバイスです。ただし、高速通信用デバイスのビット単位での書き込みは"●"扱いになります。また、1パケットの通信内でも、PLCのスキャンとは非同期になります。1ワード(16bit)単位でのデータのスキャン同時性は保証されますが、隣のデータとのスキャンでの同時性は保証されていません(32ビットデータとして扱う場合に注意が必要です)。
データレジスタ5000点をまとめて読み込む場合の一回あたりの通信時間例
FDの場合 :230ms
Dの場合 :1243ms
高速通信用デバイスは「バイナリモード」のみ対応しています。また、機種により通信ができない場合があります。弊社が動作確認を行った機器は以下のものです。 ・LE01-5T ・LE01-OT(※FX/FY以外通信可能) ・LE11-1T |
ドライバの選択について
使用する機種によってドライバを選択して下さい。
•FA-M3R/FA-M3Vの場合は、「FA-M3R/FA-M3V(バイナリモード)」のドライバを選択してください。
•旧来のFA-M3を使用する場合は、「FA-M3(バイナリモード)」を選択してください。
なお、他デバイスとの兼ね合いで通信プロトコルを「アスキーモード」にする必要がある場合は、「FA-M3(アスキーモード)」を選択してください。アスキーモード、バイナリーモードのFA-M3側の設定は、Ethernetユニットのディップスイッチにより設定します。
※FA-M3R/FA-M3Vでも「FA-M3(バイナリモード)」「FA-M3(アスキーモード)」は使用可能です。ただし、大量な点数を通信する場合、通信速度が低下しますのでご注意ください。