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イメージランプ
イメージランプは、画像ファイルを用いたランプ表示のための部品です。 ON値、OFF値の2値による2つの画像ファイルの表示を切り替えます。
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入力対象とするタグを入力タグ(_TagIn)に指定します。タグの値に応じて、ON時の画像、OFF時の画像を表示します。
入力タグとは別に、フォルト識別タグ(_TagFault)にフォルト識別用のタグを指定することにより、下位側から受け取った機器異常などの信号をもとにフォルト表示とすることもできます。
カスタムプロパティ
タグ設定 |
入力タグ |
_TagIn |
入力タグのタグパスを指定します。 |
フォルト識別タグ |
_TagFault |
フォルト識別タグのタグパスを指定します。 |
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表示設定 |
ON画像 |
_LampOnImage |
ON時に表示する画像を指定します。取り扱いが可能な画像ファイルの種類は、ImageLightコントロールと同様です。 |
OFF画像 |
_LampOffImage |
OFF時に表示する画像を指定します。 |
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値設定 |
ON値 |
_RaiseValue |
ONとみなす値を設定します。デフォルトでTrueが設定されています(「1」としても同意)。対象とする信号のON/OFFの意味合いに合わせて、True以外の値を設定することもできます。 |
OFF値 |
_LowerValue |
OFFとみなす値を設定します。デフォルトでFalseが設定されています(「0」としても同意)。対象とする信号のON/OFFの意味合いに合わせて、False以外の値を設定することもできます。 |
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その他 |
表示値 |
_Value |
本プロパティに対してスクリプトから表示値を直接代入することができます。 |
使用例
1) 入力タグ指定あり/フォルト識別タグなし
入力タグで指定したタグの値に基づいて画像の表示を行います。
入力タグがOFF値のとき、OFF画像を表示します。 |
入力タグがON値のとき、ON画像を表示します。 |
入力タグの品質フラグがBADの時、フォルト表示となります。
部品に黄色枠が表示され、点滅表示となります。 |
2) 入力タグ指定あり/フォルト識別タグあり
フォルト識別タグを指定すると、機器のフォルト状態をタグ経由で受け取ることができます。例えば、機器の計測値とは別に故障状態(センサー異常など)を下位側から信号として受け取ることができる場合などに、当該信号のタグパスをフォルト識別タグに指定する事によって、入力タグの品質フラグの状態とあわせてフォルト表示を行うことが可能です。
フォルト識別タグがFalseのときは、入力タグで受け取った値に基づいて通常どおり表示します。 |
フォルト識別タグがTrueの時、又は入力タグの品質フラグがBADの場合にフォルト表示となります。 部品に黄色枠が表示され、点滅表示となります。 |
3) スクリプトによる値の代入
入力タグを指定せず、スクリプトから任意の値(ON値またはOFF値)を直接代入して画像を表示させることができます。
スクリプトから直接値を代入する場合、「_Value」プロパティに対して行います。
スクリプトから値を直接代入する場合は、フォルト識別タグは使用できません。 スクリプトに関する詳細は「スクリプト」を参照してください。 |