FA-Engineの利用方法

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FA-Engineの利用方法

コンパイルについて

FA-EngineのActiveXは32Bit版及び64bit版があります。以下は32bit版でコンパイルする場合の手順です。

64bit版でコンパイルする場合は、x86の代わりにx64を選択してください。

 

1.構成マネージャーを選択する
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構成マネージャーが表示されない場合、[ツール] - [オプション] - [プロジェクトおよびソリューション] - [全般]を開き、[ビルド構成の詳細を表示]にチェックを入れてください。
 

2.以下の設定箇所から新規作成を選択する
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3.X86を選択しOKを押下する
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4.編集を選択する
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5.「Any CPU」を選択して削除ボタンを押して設定を削除し、ダイアログを閉じる
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FA-EngineをVisual Basic .Netに組み込む

FA-Engineを利用してプログラムを作成する際には、VisualBasicのコンポーネント設定によって事前に登録しておく必要があります。VisualBasic2010を例とした登録手順は以下のとおりです。

 

1.ツールボックスで右クリックし、メニュー[アイテムの選択]を選択する
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2.「Roboticsware FA-Engine Ver6」にチェックを付けて、「OK」をクリックする
 
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3.ツールボックスに以下のアイコンが追加されたのを確認する
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利用する際には、アイコンを選択してフォームへ貼り付けてください。
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アプリケーション構成

FA-Engineは、以下の2つのアプリケーションで構成されています。

 

1.ActiveX通信ライブラリ(FAEngine6.ocx)
PLCとの通信を行うActiveXコントロールです。コントロール単体で、対応する全てのPLCとの通信が可能になります。尚、以降の記述において「FA-Engine」と表記されている場合には、当該ActiveXコントロールのことを指すものとします。
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2.タグエディタ(FAEngine6.exe)
「タグ」を編集するためのエディタです。タグはタグエディタを用いて編集します。
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