システムタグ

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システムタグ

システムタグとは

システムタグは、二重化インターフェースやシステム情報などを参照することができるタグです。システムタグの種類により、取得のみ、設定のみ可のものがあります。設定可能なシステムタグに対して値を書き込むことで、目的の機能を呼び出すことができます。

 

 

 

システムタグ一覧

 

 

システム

以下は、システム情報の参照用として用意されているシステムタグです。

 

以下の書式で通常のタグと同じようにアクセスすることができます。

 

//System/(システムタグ名)

 


システムタグ名

説明

取得

設定

OnlineLicenseState

オンラインライセンスの状態。

×

ClientAccessLicense

CAL数。

×

ClientAccessUsers

サーバに接続しているクライアント数。

×

 

Redundancyインターフェース

以下は、Redundancyインターフェース(二重化インターフェース)に用意されているシステムタグです。

 

以下の書式で通常のタグと同じようにアクセスすることができます。

 

//Redundancy/(システムタグ名)

 


システムタグ名

説明

取得

設定

AlterServer

二重化の切り替えを行います。

×

ReloadServer

待機中のサーバ設定ファイルを再読み込みします。

×

StateMain

メイン機の状態を表します。

×

StateSub

サブ機の状態を表します。

×

StateLine1

二重化用通信ライン1の状態を表します。

×

StateLine2

二重化用通信ライン2の状態を表します。

×

 

 

hint

サーバの二重化に関する詳細については、監視システム構築ガイドの「システムの導入と運用」の「サーバ二重化での運用」に記述されています。

また、Redundancyインターフェース(二重化インターフェース)の詳細については、サーバ作成ガイドのインターフェース編の「Redundancyインターフェース」に記述されています。