接続手順(RS-232C)

<< Click to Display Table of Contents >>

マニュアル > 機器接続ガイド > 富士電機 >

接続手順(RS-232C)

概要

本編では、富士電機の各機器とのRS-232Cによる接続について説明します。

 

 

対応機種

接続機器対応一覧

接続方式

シリーズ/機種等

接続ユニット

対応ドライバ

RS232-C

MICREX-Fシリーズ

 

・NV1L-RS2相当

 

富士電機-RS-232C

MICREX-Fシリーズ

 

【接続時使用プロトコル】

ローダーコマンド


MICREX-SXシリーズ

 

・CPU付属ローダーポート

・NP1L-RS2相当

富士電機-RS-232C

MICREX-SXシリーズ

 

【接続時使用プロトコル】

ローダーコマンド


FLEX-PC Nシリーズ

・CPU付属ローダーポート

 

富士電機-RS-232C

FLEX-PC Nシリーズ

 

【接続時使用プロトコル】

ローダーコマンド

 

attention

CPUユニットとリンクユニットの組み合わせについては、実際に機種の組み合わせが可能かどうかを機器メーカーへご確認ください。また、その組み合わせで、弊社接続時使用プロトコルで通信可能かどうかをご確認ください。

 

(参考資料)機種一覧

シリーズ

機種等

MICREX-Fシリーズ

 

MICREX-F55シリーズ、MICREX-F70シリーズ、MICREX-F120S/140S/15Sシリーズ

など

MICREX-SXシリーズ

 

SPH200シリーズ、SPH300シリーズ、SPH300EXシリーズ、SPH2000シリーズ

など

SPH3000シリーズ

FLEX-PC Nシリーズ

FLEX-PC NB0, NB1/NB2シリーズ、FLEX-PC NJシリーズ

など

 

 

設定ダイアログ詳細

RS-232C共通

 

通信設定

c_plc_0312

 

 

COMポート
PLCが接続されている通信ポート番号を指定します。

 

伝送速度
PLCとパソコン間の伝送速度(通信速度)を指定します。

 

バイトサイズ
バイトサイズを指定します。

 

ストップビット
ストップビットの種類を指定します。

 

パリティ
パリティの種類を指定します。

 

 

通信詳細

c_plc_0313

 

読込みタイムアウト設定
PLCからの応答の最大待ち時間を指定します。この時間を経過しても、PLCからのデータが受信できない場合には、読込みを中止します。

 

書込みタイムアウト設定
PLCへの送信の最大待ち時間を指定します。この時間を経過しても、PLCへの送信が完了できない場合には、書込みを中止します。

 

リトライ回数
通信エラー時に設定した回数だけリトライします。

 

最小通信インターバル
PLCからデバイスの値を受信してから、つぎの送信を行うまでの、パソコン側の待ち時間を指定します。通常は「0」です。

 

エラー処理
USBケーブル等に接続するために変換コネクタを使用している場合、COMポートがロックされてしまい、再コネクトを行った際に再接続ができない場合があります。
そのような場合は、チェックを入れてください。