接続手順(RS-232C)

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接続手順(RS-232C)

概要

本編では、日立製作所の各機器とのRS-232Cによる接続について説明します。

 

 

対応機種

接続機器対応一覧

接続方式

シリーズ/機種等

接続ユニット

対応ドライバ

RS232-C

HIDIC-S10/2α/mini

シリーズ

・CPU付属ポート相当

日立製作所-RS-232C

HIDIC-S10/2α/miniシリーズ

 

【接続時使用プロトコル】

非公開

 

attention

CPUユニットとリンクユニットの組み合わせについては、実際に機種の組み合わせが可能かどうかを機器メーカーへご確認ください。また、その組み合わせで、弊社接続時使用プロトコルで通信可能かどうかをご確認ください。

 

(参考資料)機種一覧

シリーズ

機種等

HIDIC-S10/2α

シリーズ

HIDIC-S10/2α、HIDIC-S10/2αE、HIDIC-S10/2αH、HIDIC-S10/2αHf

など

HIDEC-S10min

シリーズ

LQP800、LQP000、LQP010、LQP011、LQP120

など

 

設定ダイアログ詳細

RS-232C共通

 

通信設定

c_plc_0357

 

 

COMポート
PLCが接続されている通信ポート番号を指定します。

 

伝送速度
PLCとパソコン間の伝送速度(通信速度)を指定します。

 

バイトサイズ
バイトサイズを指定します。

 

ストップビット
ストップビットの種類を指定します。

 

パリティ
パリティの種類を指定します。

 

 

通信詳細

c_plc_0358

 

読込みタイムアウト設定
PLCからの応答の最大待ち時間を指定します。この時間を経過しても、PLCからのデータが受信できない場合には、読込みを中止します。

 

書込みタイムアウト設定
PLCへの送信の最大待ち時間を指定します。この時間を経過しても、PLCへの送信が完了できない場合には、書込みを中止します。

 

リトライ回数
通信エラー時に設定した回数だけリトライします。

 

最小通信インターバル
PLCからデバイスの値を受信してから、つぎの送信を行うまでの、パソコン側の待ち時間を指定します。通常は「0」です。

 

エラー処理
USBケーブル等に接続するために変換コネクタを使用している場合、COMポートがロックされてしまい、再コネクトを行った際に再接続ができない場合があります。
そのような場合は、チェックを入れてください。