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概要

Microsoft Excelと接続します。設定方法は、Excelファイルを作成し、ファイル名、シート名、及びセル名を指定します。

 

 

attention

Excel側でセルが編集されている時は書込が出来ないため、注意して下さい。

 

c_plc_0856

 

 

 

接続例

Microsoft Excelと接続する場合の設定例です。

 

設定環境

項目

環境

OS

Windows10

 

 


接続例でのアプリケーション側の設定

 

1.Excelファイルを作成する
 

2.Panel Serverと接続したいセルをカーソルで選択し、値を入力する。ここでは、Sheet「Sheet1」のセル「B3」に以下の様に値を入力します。
 
c_plc_0857
 

3.Excelファイルを保存する
ここでは、「sample_Excel.xlsx」という名称で保存します。
 

 


接続例でのPanel Server側の設定

 

Panel Serverを用いて、通信設定を行ったアプリケーションと接続を行います。

 

1.ツリーの「Application」 - 「Driver」を右クリックして、ドライバの追加を選択する
 

2.表示されたドライバ一覧から以下のユニットを選択し、追加を行う
 
c_plc_0858
 

3.追加されたユニット(U01)のプロパティを開き、通信設定をクリックする
 
c_plc_0859
 

4.「通信設定」で以下の様に設定を行う
 
c_plc_0860
 
 

設定

設定内容

エクセルファイル名

保存したExcelファイル名(ここでは、「sample_Excel.xlsx」)

エクセルシート名

通信を行うシート名(ここでは、「Sheet1」)

 

5.接続テストを行い、接続確認を行う
 

c_plc_0675

 

「接続OK」といったメッセージが表示されれば、接続確認OKです。

 

 

attention

接続エラーが出る場合、1つの「excel.exe」プロセスでexcelファイルを開いていることを確認してください。複数のユニット(excelファイル)を定義している場合も同様に1つの「excel.exe」プロセスでexcelファイルを開いた状態にしてください。1つのプロセスで起動しているかどうかについてはタスクマネージャの詳細で確認できます。

 

c_plc_0861

 

 

 

6.タグを追加し、タグのプロパティでセルを設定する
 
c_plc_0862
 

設定

設定内容

セル名

対象のセル(ここではB3)

 

7.オンラインにする

 

Excel側のセルの値とタグの値が一致していることを確認してください。

 

c_plc_0863

タグの値を書き換えると、Excel側のセルの値が書き換わることを確認してください。

 

c_plc_0864