接続例【FA-M3Vシリーズ】

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接続例【FA-M3Vシリーズ】

概要

FA-M3VシリーズとRS-232C接続を行う場合の設定例です。

 

使用機種

項目

機種等

PLC

FA-M3V SP71-4S

通信ユニット

LC11-1F

 

設定環境

項目

環境

OS

Windows8 Professional 64Bit

 

設定詳細

項目

設定

設定項目

設定例

PLC側の設定

スイッチで設定

伝送速度

19200bps


バイトサイズ

7bit


ストップビット

1bit


パリティ

偶数


サムチェック

あり

パソコン側の設定

ユニット設定

COMポート

接続する通信ポート番号


伝送速度

19200bps


バイトサイズ

7bits


ストップビット

1bits


パリティ

偶数


サムチェック

あり


フォルダ及び通信テスト時設定

CPU番号

01


ステーション番号

01

 

※パソコン側の設定の大部分はユニット側の設定に合わせ込む形になります。

 

 

PLC側の設定

「LC11-1F」に設定を行います。設定は側面スイッチで行います。

 

1.スイッチを以下のように設定する

 

c_plc_0283

 

スイッチ

説明

設定内容

SW1

伝送速度設定

※右側の設定で「19200bps」

7

SW2-1

キャラクタ長

※右側の設定で「7bps」

OFF

SW2-2

パリティあり/なし

※右側の設定で「あり」

ON

SW2-3

パリティ偶数/奇数

※右側の設定で「偶数」

ON

SW2-4

ストップビット

※右側の設定で「1bit」

OFF

SW2-5

チェックサム

※右側の設定で「あり」

ON

SW2-6

終端文字指定

※右側の設定で「なし」

OFF

SW2-7

プロテクト機能

※右側の設定で「なし」

OFF

SW2-8

セキュリティ機能

※右側の設定で「なし」

OFF

 

 

パソコン側の設定

Serverアプリケーションを用いて、通信設定を行ったPLCと接続を行います。

 

1.ツリーの「Application」-「Driver」を右クリックして、ドライバの追加を選択する
 

2.表示されたドライバ一覧から以下のユニットを選択し、追加を行う
c_plc_0284
 

 

3.追加されたユニット(U01)のプロパティを開き、通信設定をクリックする
c_plc_0285

 

4.「通信設定」で以下のように設定を行う
c_plc_0286
 
 

設定

設定内容

COMポート

接続する通信ポート番号

伝送速度

19200

バイトサイズ

7bits

ストップビット

1bits

パリティ

偶数

 

5.USB-RS-232C変換ケーブル等を使用している場合は、通信異常時にCOMポートがロックされる場合があるため、再オープン設定にチェックを入れる
c_plc_0287

 

6.接続テストを行い、接続確認を行う
c_plc_0288
 
「接続OK」といったメッセージが表示されれば、接続確認OKです。