基本部品

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基本部品

基本部品について

部品ライブラリの基本部品とは、数値表示やランプ表示などの、監視画面上での基本的な表示/操作を行うためのライブラリ部品です。

 

部品ライブラリには、数値表示、数値入力、ランプ表示、ボタンスイッチ、セレクトスイッチなど、監視画面で利用頻度の高い基本的な部品が豊富に用意されています。部品ライブラリの特長として、ライブラリの部品ではタグのバインド定義を行う必要がなく、入力タグ(_TagIn)、出力タグ(_TagOut)などのカスタムプロパティに対してタグパスを設定するだけで簡単に動作させることができる点があげられます。部品ライブラリが提供する機能は、ラベルコントロール、ボタンコントロール、エディットコントロールなどの基本コントロールを用いて一から作り込むことも可能ですが、部品ライブラリを利用することで、個々のプロパティの面倒な設定を行うことなく、表示器や操作スイッチを簡単に構築することができます。

 

部品ライブラリの基本部品として、以下の種類の部品が用意されています。

 

部品名

表示例

解説

数値表示

parts_displaynumber1_001

数値表示は、タグから受け取った数値を表示するための部品です。

文字表示1

parts_displaystring1_001

文字表示1は、タグから受け取った文字列を表示するための部品です。

文字表示2

parts_displaystring2_001

文字表示2は、タグから受け取った値をもとに、あらかじめカスタムプロパティで定義された文字列に置き換えて表示するための部品です。

数値入力1

parts_inputnumber1_001

数値入力1は、画面から入力された数値をタグに書き込むための部品です。

編集が確定したタイミングで入出力タグに値を書き込みます。

数値入力2

parts_inputnumber2_001

数値入力2は、画面から入力された数値をタグに書き込むための部品です。

値の編集後、確定ボタンにより入出力タグに値を書き込みます。

文字入力1

parts_inputstring1_001

文字入力1は、画面から入力された文字列をタグに書き込むための部品です。

編集が確定したタイミングで入出力タグに値を書き込みます。

 

 

文字入力2

parts_inputstring2_001

文字入力2は、画面から入力された文字列をタグに書き込むための部品です。

値の編集後、確定ボタンにより入出力タグに値を書き込みます。

 

ランプスイッチ

parts_lampswitch1_001

ランプスイッチは、タグから受け取った値をランプ表示するための部品です。

ON/OFF操作のためのスイッチ機能も兼ね備えており、単なるランプとしての利用のほか、ランプ兼スイッチとして使うこともできます。

ボタンスイッチ1

parts_buttonswitch1_001

ボタンスイッチ1は、1つのボタンによるON/OFF操作のための部品です。

現在の状態をボタンの表示色としてランプ表示するランプ機能も備えており、ランプ兼スイッチとして使うこともできます。

ボタンスイッチ2

parts_buttonswitch2_001

ボタンスイッチ2は、2つのボタンによるON/OFF操作のための部品です。

現在の状態をボタンの表示色としてランプ表示するランプ機能も備えており、ランプ兼スイッチとして使うこともできます。

オルタネートスイッチ

parts_alternateswitch1_001

オルタネートスイッチは、タグのON/OFFの切り替え操作を行うための部品です。

セレクトスイッチ

parts_selectswitch1_001

セレクトスイッチは、ボタン選択による選択値(数値)をタグに書き込むための部品です。

イメージランプ

parts_imagelamp1_001

イメージランプは、画像ファイルを用いたランプ表示のための部品です。

ON値、OFF値の2値による2つの画像ファイルの表示を切り替えます。

イメージスイッチ

parts_imageswitch1_001

イメージスイッチは、画像ファイルを用いたON/OFF操作のための部品です。

ランプ兼スイッチとして使うことができます。

イメージセレクト

parts_imageselect1_001

イメージセレクトは、画像ファイルを用いたランプ表示のための部品です。

最大10種類までの画像ファイルの表示を切り替えます。

イメージセレクトスイッチ

parts_imageselectswitch1_001

イメージセレクトスイッチは、ボタン選択による選択値(数値)をタグに書き込むための部品です。3つボタンによる値切り替えに対応し、セレクター部分を画像で表示します。

 

バーメーター1

parts_barmeter1_001

バーメーター1は、タグから受け取った数値をバーメーターで表示するための部品です。

バーメーター2

parts_barmeter2_001

バーメーター2は、タグから受け取った数値をバーメーターで表示するための部品です。

メーターによる表示と併せて、数値表示も兼ね備えています。

アナログメーター1

parts_analogmeter1_001

アナログメーター1は、タグから受け取った数値をメーター針で表示するための部品です。

アナログメーター2

parts_analogmeter2_001

アナログメーター2は、タグから受け取った数値をメーター針で表示するための部品です。

メーター針による表示と併せて、数値表示、ゾーン表示も兼ね備えています。

 

スライダー1

parts_slider1_001

スライダー1は、画面から入力された数値をタグに書き込むための部品です。

スライダーのマウス操作による入出力タグへの書き込みを行います。

スライダー2

parts_slider2_001

スライダー2は、画面から入力された数値をタグに書き込むための部品です。

スライダーのマウス操作による入出力タグへの書き込みを行うとともに、併設されたバーメーターに現在値をリアルタイム表示します。

スライダー3

parts_slider3_001

スライダー3は、画面から入力された数値をタグに書き込むための部品です。

スライダーのマウス操作による入出力タグへの書き込みを行うとともに、併設されたバーメーターに現在値をリアルタイム表示します。

エディットボックスによる編集にも対応しています。

スライダー4

parts_slider4_001

スライダー4は、画面から入力された数値をタグに書き込むための部品です。

スライダーのマウス操作による入出力タグへの書き込みを行うとともに、併設されたバーメーターに現在値をリアルタイム表示します。

エディットボックスおよび確定ボタンによる編集にも対応しています。

デジタル時計

parts_digitalclock_001

デジタル時計は、時計を表示するための部品です。

アナログ時計

parts_analogclock_001

アナログ時計は、時計を表示するための部品です。

サウンドセレクト

parts_soundselect_001

サウンドセレクトは、サウンドファイル(WAV)を鳴らすための部品です。

サウンド停止

parts_soundstop_001

サウンド停止は、サウンドセレクトで再生中のサウンドを停止するための部品です。

サウンド有効無効切替

parts_soundenable_001

サウンド有効無効切り替えは、サウンドセレクトの有効/無効を切り替えるための部品です。

ビデオプレイヤー

parts_videoplayer_001

ネットワークカメラに接続して動画を表示したり、動画ファイルを再生したりすることができます。