サーバを二重化構成にする

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サーバを二重化構成にする

サーバ二重化構成の設定について

稼働監視を運用するPanel Serverは、サーバ二重化構成で運用する事も可能です。

 

サーバ二重化構成での運用とする場合は、以下の手順で設定してください。

 

 

手順1)稼働監視のシステム設定ファイルを編集する

 

稼働監視のシステム設定ファイル(systeminfo.cfg)をテキストエディタで編集し、二重化のパラメータを変更してください。

 

手順2)Panel Serverの二重化設定を行う

 

Panel Serverの二重化インターフェースの設定や、各アクション個別の二重化設定を行う必要があります。

 

 

 

二重化設定手順

手順1)稼働監視用サマリアクションのサマリマスタの編集

 

稼働監視のシステム設定ファイル「systeminfo.cfg」をテキストエディタで開き、二重化のパラメータを変更してください。

 

稼働監視のシステム設定ファイルは以下に格納されています。

 

(プロジェクトフォルダ)\server\config\machinestatus\systeminfo.cfg

 

 

以下は、メモ帳で開いた例です。デフォルト設定は以下の状態となっています。

 

(デフォルト設定)

p_machinestatusmonitor_0316

 

二重化のパラメータを編集します。以下は、二重化用のネットワーク共有ドライブを「X:」として設定した例です。

 

REDUNDANT_ENABLE,T

REDUNDANT_SUB_PRAM,X:\     ・・・末尾の「\」は必要

 

(変更例)

p_machinestatusmonitor_0317

 

 

手順2)Panel Serverの二重化設定を行う

 

Panel Serverの二重化インターフェースの設定や、各アクション個別の二重化設定を行う必要があります。

設定方法の詳細については、監視システム構築ガイドの、システムの導入と運用の「サーバ二重化での運用」を参照してください。

 

尚、注意点として、Panel Serverに設定されている以下の2つの公開フォルダについては、内部的に独自の二重化処理が行われる仕組みとなっているため、公開フォルダの二重化設定は行わないようにしてください

 

二重化設定から除外する公開フォルダ

server_data_cnf

server_data_cnf_readonly