概要
カメラ登録は、システムで共通的な設定機能として用意されており、カメラ情報を必要とする各機能から呼び出すことができます。
（カメラ登録画面）
カメラ登録は、大きく分けて「カメラ設定」「閲覧」「録画」で構成されます。カメラ設定は、カメラ名の付与、カメラへの接続URLなどの基本的な情報であり、必ず登録する必要があります。また、閲覧の設定では、当該カメラの再生方法、ビデオプレイヤーのコントローラーの配置に関する設定を行います。そして、録画の設定では、ビデオレコーダー機能の録画処理のための各種パラメータの定義、レコーダーの選択、録画のスケジュールやイベント指定の登録などを行います。尚、録画が不要であり、単にネットワークカメラの映像の表示のみを行いたいような場合は、録画の設定は必要ありません。
カメラ登録の登録操作の方法については「カメラ登録の登録操作」で詳しく説明します。
カメラ登録を利用する機能について
カメラ登録はシステムで共通的な設定機能として用意されています。カメラ登録は、カメラ情報を必要とする各機能の設定メニューから呼び出せるほか、メニューやインフォメーションバーの特殊機能のアイテムとして追加して呼び出すことができます。
以下は、標準的にカメラ登録画面を呼び出す機能です。
機能 |
呼び出し箇所 |
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分割表示の設定メニューから「カメラ登録」を選択すると、カメラ登録画面を呼び出して表示します。
（分割表示／設定メニュー）
また、分割表示のレイアウト設定から表示される、表示一覧ダイアログの「カメラ選択」タブの設定ボタンをクリックすると、同様にカメラ登録画面が表示されます。
（分割表示／レイアウト設定／表示一覧）
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ビデオレコーダーの設定メニューから「カメラ登録」を選択すると、カメラ登録画面を呼び出して表示します。
（ビデオレコーダー／設定メニュー）
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また、部品ライブラリの「ビデオプレイヤー」部品では、カメラ登録から登録されたカメラの情報と連携させることができます。
機能 |
設定箇所 |
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カメラ登録から登録されたカメラの情報は、ビデオプレイヤー部品と連携させることもできます。
（フォームに貼り付けられたビデオプレイヤー部品）
以下は、ビデオプレイヤー部品の設定ダイアログです。「登録したカメラ情報を使用する」にチェックを入れるとカメラ名の入力が可能となり、カメラ登録で登録したカメラ名を指定することができます。
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