ビデオプレイヤーコントロール

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ビデオプレイヤーコントロール


ビデオプレイヤーコントロール(VideoPlayer)

 

 

ビデオプレイヤーコントロールは、様々な動画ファイル(MOVファイル、MJPEGファイルなど)の再生や、ネットワークカメラの動画を閲覧するためのコントロールです。

 

LibTypeプロパティの設定により、以下のライブラリのタイプに対応可能です。

 

ライブラリのタイプ

特長

OpenCV

動画ファイルの再生及びネットワークカメラの閲覧(MJPEG/H.264)が可能です。処理が軽いのが特徴で、分割表示などで同時に多くの画面を表示させることが可能です。ただし、音声に対応していません。

DirectShow

DirectShowは音声に対応しています。音声が必要な、機器のガイダンスや操作マニュアルなどの動画ファイルの再生に向いています。但し、DirectShowの処理は重いため、分割表示などで複数のビデオプレイヤーを同時に表示する画面を構築することはできません。音声が必要のない動画ファイルの再生であれば、OpenCVが推奨されます。

 

attention

DirectShowで様々な動画フォーマットに対応するには、「LAVFilters」等のコーデックパックのインストールが別途必要です。

 

 

attention

クライアントの実行方法のうち以下のいずれかに該当する場合、本コントロールを使用するにはシステムファイルのパス参照の問題を解決する必要があります。

 

Panel Browserを組み込みExeとして実行する場合

Panel BrowserをIEに組み込んで実行する場合

Panel BrowserをVBに組み込んで実行する場合

 

詳細については、「重要)クライアント実行時のシステムファイルへのパス参照について」を参照してください。