接続例【LNS DDEサーバ】

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接続例【LNS DDEサーバ】

概要

iLon1000とのLNS DDEサーバーを介した接続設定例です。

 

使用機種

項目

機種等

接続ユニット

iLon1000

 

設定環境

項目

環境

OS

WindowsXP Professional 32Bit

ツール

LNS DDE Server

 

設定詳細

項目

設定項目

設定例

機器側の設定

アプリケーション名

LNSDDE

トピック名

※取得した値を設定

アイテム名

※習得した値を設定

接続方式

ホットリンク(推奨)

 

※パソコン側の設定の大部分はユニット側の設定に合わせ込む形になります。

 

 

トピック名とアイテム名を調べる

DDEによる接続を行うには、トピック名とアイテム名が必要になります。

ここでは例として、ExcelからDDEサーバに接続し、トピック名とアイテム名を調べる手法を紹介します。

 

1.LNS DDE Serverを起動しExcelとリンクする
c_plc_0670
 
c_plc_0671
 

2.コピーされた式からトピック名とアイテム名を取得する
 
=LNSDDE|'RWNET.Subsystem 1.iLON- 1.LMNV'!'DI- 1.DI- 1.Digital'
 

項目

環境

トピック名

RWNET.Subsystem 1.iLON- 1.LMNV

アイテム名

DI- 1.DI- 1.Digital

 

 

パソコン側の設定

1.ツリーの「Application」-「Driver」を右クリックして、ドライバの追加を選択する

 

2.表示されたドライバ一覧から以下のユニットを選択し、追加を行う

c_plc_0672

 

3.追加されたユニット(U01)のプロパティを開き、通信設定をクリックする

c_plc_0673

 

4.アプリケーション名と取得したトピック名を設定する

c_plc_0674

 

5.接続テストを行い、接続確認を行う

c_plc_0675

 

「接続OK」といったメッセージが表示されれば、接続確認OKです。

 

6.タグを追加し、さきほど調べたアイテム名を設定する

c_plc_0676

 

状況に合わせて値変換フィルタ(SNVT)の指定を行ってください。

 

 

attention

LNSDDE Serverと通信を開始する際、ExcelなどのDDEクライアントと弊社Serverアプリケーションを併用しないで下さい。必ず、他のクライアントからのDDE接続がない状態で弊社Serverアプリケーションをオンラインにして下さい。

 

attention

LNSDDE Serverの準備時間として、「DDE初期化後待ち時間」を設定して下さい。

状況により、1000ms~50000ms程度を指定するようにして下さい。

 

c_plc_0677