部品ライブラリの利用

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部品ライブラリの利用

部品ライブラリとは

部品ライブラリとは、スイッチ機能、ランプ表示、数値表示、メーター表示などのほか、バルブやポンプなどの計装シンボル等、監視画面においてニーズの高い表示器、操作スイッチ、グラフィックシンボルがライブラリ化された部品です。部品ライブラリに含まれている各種部品は標準の「コントロール」を組み合わせて部品化されたもので、部品を画面に張り付けて簡単な設定を行うだけで利用することができます。

 

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PA-PanelのDCSサンプルを用いた開発では、部品ライブラリとは別に、DCSサンプル専用に構築された部品が用意されています。DCSサンプル用の部品は構造化タグに対応しており、DCSに特化した独自の機能が作り込まれています(例えば、クリックにより対象タグのダイアログをポップアップ表示する機能など)。DCSサンプル用の部品はDCSサンプルに含まれているサンプル画面「グラフィックシンボルサンプル」に張り付けられており、部品ライブラリ上には表示されません。DCSサンプルをベースとした開発を行う場合は、DCSのサンプル画面に含まれている部品をコピーして使用してください。DCSサンプルによる開発作業については、「エンジニアリングマニュアル」を参照してください。

 

尚、部品ライブラリで用意されている部品をPA-PanelのDCSサンプルのフォーム上に張り付けて使用することも可能ですが、DCSに特化した動作と同等の仕組みを構築するには、張り付けた部品に対してカスタマイズが必要となります。