繰り返し処理の注意点

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繰り返し処理の注意点

繰り返し処理の注意点

PA-Panelのスクリプトには「for」「while」の2つの繰り返し文が用意されています。これらを利用することによって、ループ処理をスマートに記述することができます。

 

ただし、繰り返し処理を記述する際には、絶対に「永久ループ」にならないように注意してください。スクリプト内で永久ループが発生すると、他の処理に制御が渡らなくなる等、システムの運用に影響が生じます。

 

永久ループの例
 

While(1)

{

       if(this.GetVal(“Tag01”) == 1) break; //Tag01が1になるまで待つ

}

 
上例の場合、Tag01の値が1になるまでループを抜けられません。このような処理の記述は避けて下さい。ループを記述する際は、終了条件が必ず保証されるような記述としてください。