設定画面

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設定画面

カメラ登録の設定画面

カメラ登録画面は、大きく分けて「閲覧」と「録画」の設定に分かれています。

 

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閲覧と録画の設定は、設定画面の左側に表示されているメニューから切り替えることができます。

 

 

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左記の「カメラ設定」の部分は、閲覧、録画とも共通の設定内容となっています。

 

 

 

カメラ設定(閲覧、録画共通の設定項目)

 

「カメラ設定」の設定項目は、閲覧、録画とも共通の設定です。

 

form_video_004

 

#

名称

説明

1

カメラ名

 

カメラ名を登録・編集します。追加ボタン、削除ボタンにより、カメラ名の新規登録、削除が行えます。既にカメラが登録されている場合はコンボボックスから編集対象のカメラを選択します。又、コンボボックスから直接カメラ名を編集することができます。

2

カメラ種別

 

カメラ種別を選択します。

 

ネットワークカメラ

ネットワークカメラの場合に指定します。

動画ファイル

動画ファイルの場合に指定します。

画像ファイル

画像ファイルの場合に指定します。

ネカ録

ネカ録の録画データを閲覧する場合に指定します。ネカ録との接続については、監視システム構築ガイドの「三菱電機「ネカ録」との連携」を参照してください。

 

3

接続情報など

 

ネットワークカメラの場合

 

カメラ種別がネットワークカメラの場合は、参照先のURLを指定します。

 

form_video_032

 

 

ネカ録の場合

 

カメラ種別がネカ録の場合は、ネカ録との接続情報を指定します。

 

form_video_037

 

IPアドレス

ネカ録のIPアドレスを指定します。

形式

ネカ録と接続する動画圧縮方式を選択します。「mjpeg」「liveget_h264」のいずれかを選択します。

ユニット番号

ネカ録のユニット番号を指定します。

カメラ番号

ネカ録に接続されているカメラに割り付けられたカメラ番号を指定します。

 

 

動画ファイル又は画像ファイルの場合

 

カメラ種別が動画ファイル又は画像ファイルの場合は、参照先のファイル名を指定します。ファイルの指定では、対象のファイルをシステムのリソースフォルダに取り込んで共通的に参照することができます。リソースフォルダに取り込んで参照したくない場合は、絶対パスか相対パスでパスを直接指定します。

 

form_video_031

 

リソースフォルダを使用する場合

リソースフォルダを使用する場合は、設定ボタンをクリックして、ファイル選択ダイアログを表示します。ダイアログでは、目的のファイルを選択してリソースフォルダに取り込み、参照するように設定することができます。リソースフォルダを使用すると、各機能から共通的にファイルを参照することができるようになります。

 

(ファイル選択ダイアログ)

form_video_033

 

ファイル選択ダイアログでファイルを指定すると、ファイル名の表示は以下のような表記となります。

 

form_video_034

 

server:\\server_data_cnf\resource\(ファイル名)

 

「server:\\server_data_cnf」とは、サーバ側に設定されている公開フォルダを指す書式で、上記では公開フォルダの下にある「resource」フォルダが、参照先のフォルダとなります。尚、この書式では「\\」の後ろに公開フォルダ名を指定し、デフォルト設定では公開フォルダ「server_data_cnf」が使用されます。他の公開フォルダを使用したい場合は、サーバに公開フォルダを別途追加して「\\」の後ろに公開フォルダ名を指定します。

 

直接パスを指定する場合

リソースフォルダを使用したくない場合は、以下のように絶対パスで指定するか、相対パスで指定してください。相対パスの場合、クライアント設定ファイル(client.xmlなど)が格納されているフォルダをカレントフォルダとして相対参照します。

 

絶対パスの場合:

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相対パスの場合:

form_video_036

 

 

 

4

ユーザ名

 

ネットワークカメラにログインするユーザ名を指定します。カメラの仕様によりURLのパラメータにユーザ名が含まれる場合は本パラメータは指定する必要はありません。

5

パスワード

 

上記のパスワードを指定します。

6

タイトル

 

動画のタイトルとして表示する文字列を指定します。

7

サブタイトル

 

サブタイトルの文字列を指定します。サブタイトルを指定するとタイトル文字列の末尾に括弧で囲んで表示されます。

 

 

閲覧/閲覧設定

 

動画の再生方法、ボリューム等の設定です。

 

form_video_005

 

#

名称

説明

1

閲覧する

 

このカメラの閲覧を有効にします。

2

再生方法

 

動画の再生方法を選択します。この設定はカメラ種別が「動画ファイル」の場合のみ選択可能となり、その他の種別の場合はOpenCV固定となります。

 

OpenCV(音声なし)

OpenCVを使用する場合に選択します。

DirechShow(音声あり)

DirectShowを使用する場合に指定します。

 

3

ボリューム

 

動画再生のボリューム設定の初期値を指定します。0.0から1.0の範囲で指定します。本設定は再生方法がDirectShowの時のみ有効です。

 

4

再生ボタン中央表示

 

本設定を有効にすると、動画の再生ボタンを動画再生エリアの中央に表示します。

5

カメラ接続テスト

 

現在の設定内容で実際にカメラと接続できるかどうかをテストすることができます。

接続に成功すると、映像がポップアップ表示されます。

 

(カメラテストのポップアップ表示例)

form_video_006

 

 

 

閲覧/表示非表示切替

 

ビデオプレイヤーのコントローラーやタイトルなどの表示、非表示の設定です。

 

form_video_025

 

#

名称

説明

1

動画コントローラー

 

動画コントローラーの表示設定です。動画コントローラーは動画表示エリアの下部に表示されます。

 

表示なし

動画コントローラを非表示にします。

表示する

動画コントローラを常時表示します。

オーバーラップして表示する

オーバーラップ表示では、動画コントローラーをマウスホバー時に表示します。

 

2

動画上タイトル表示

 

動画上のタイトルの表示設定です。

 

表示なし

動画上のタイトル表示を行いません。

左上

動画の左上にタイトルを表示します。初期表示時およびマウスホバー時のみ表示されます。

右上

動画の右上にタイトルを表示します。初期表示時およびマウスホバー時のみ表示されます。

左上(常時表示)

動画の左上にタイトルを常時表示します。

右上(常時表示)

動画の右上にタイトルを常時表示します。

 

3

タイトルフォント

 

動画上のタイトル表示のフォントを設定します。

4

位置バー

 

動画コントローラーの上部に位置バー(再生バー)を表示するか否かを設定します。

5

再生

 

動画コントローラーに再生アイコンを表示するか否かを設定します。

6

設定ボタン

 

動画コントローラーに設定アイコンを表示するか否かを設定します。

7

再生位置テキスト

 

動画コントローラーに現在の再生位置(再生中の時刻など)の情報を表示するか否かを設定します。再生位置テキストは、録画再生又は動画ファイル再生の時のみ表示されます。

8

コマ送り

 

動画コントローラーにコマ送りアイコンを表示するか否かを設定します。

9

コマ戻し

 

動画コントローラーにコマ戻しアイコンを表示するか否かを設定します。

10

録画

 

動画コントローラーに録画アイコンを表示するか否かを設定します。

11

キャプチャ

 

動画コントローラーにキャプチャアイコンを表示するか否かを設定します。

12

ボリューム操作

 

動画コントローラーにボリューム操作アイコンを表示するか否かを設定します。

13

ダウンロード

 

動画コントローラーにダウンロードアイコンを表示するか否かを設定します。

14

録画メニュー

 

設定アイコンで表示されるメニューに、録画機能のメニューアイテムを表示するか否かを設定します。本メニューアイテムは、再生方法がOpenCVの時のみ表示されます。

15

ダウンロードメニュー

 

設定アイコンで表示されるメニューに、ダウンロード機能のメニューアイテムを表示するか否かを設定します。本メニューアイテムは、再生方法がOpenCVの時かつ、録画再生の時に表示されます。

 

 

録画/録画設定

 

form_video_007

 

#

名称

説明

1

録画する

 

このカメラを用いた録画を有効にします。

2

レコーダー名

 

録画を行うためのレコーダーを登録/選択します。ボタンをクリックするとレコーダー登録画面を表示します。

 

form_video_008

 

レコーダー登録では、当該カメラに対して割り付けるレコーダーを選択することができます。レコーダーを新規に登録する場合は、レコーダー名、録画ファイルの保存場所、閲覧先などを設定します。

 

レコーダー名

 

レコーダーの登録/編集を行います。すでに登録済のレコーダーをコンボボックスから選択して編集することができます。

 

hint

録画設定には「レコーダー」という重要な概念があります。レコーダーに関する考え方の詳細については、監視システム構築ガイドの「レコーダーとレコーダー端末について」を参照してください。

 

 

コメント

 

任意のコメントです。

録画先

 

録画ファイルの保存先を設定します。ボタンをクリックすると以下のダイアログが表示されます。

 

form_video_009

 

サーバPC側に保存する

録画ファイルをサーバPC側に保存します。この設定を選択すると、Panel Browserが接続しているPanel Serverにデータが保存されます。デフォルトでは以下の書式となります。

 

server:\\server_data_cnf\videorecorder

 

上記では、公開フォルダ「server_data_cnf」で定義されているフォルダの下に「videorecorder」フォルダが作成され、録画データが保存されます。

 

尚、この書式では「\\」の後ろに公開フォルダ名を指定します。他の公開フォルダを使用したい場合は、サーバに公開フォルダを別途追加して、「\\」の後ろに公開フォルダ名を指定します。

 

ローカルPC側に保存する

Panel Browserを実行しているPC上に録画ファイルを保存します。

 

attention

録画ファイルの録画先の設定は、実際の運用にあわせて注意深く設定する必要があります。レコーダーの録画設定に関する考え方については、監視システム構築ガイドの「ビデオレコーダーのシステム構成と運用」を参照してください。

 

 

録画ファイルを転送する

チェックを入れると、指定した場所に録画ファイルを転送します。録画先の設定と同様に、サーバPC側、ローカルPC側を選択して設定することができます。

 

サーバPC側を選択した場合の書式については、上記の「録画先」の記述を参照してください。

 

閲覧先

 

録画ファイルを再生する際の閲覧先(参照先)を設定します。録画先の設定と同様に、サーバPC側、ローカルPC側を選択して設定することができます。例えば、録画先をローカルPCとしておき、ファイルの転送先にNASやファイルサーバのドライブを設定して、閲覧先を転送先と同じ場所を参照するように設定することができます。

 

サーバPC側を選択した場合の書式については、上記の「録画先」の記述を参照してください。

 

OK/クリア/キャンセル

当該カメラに割り付けるレコーダーを選択する場合はOKをクリックします。クリアをクリックすると当該カメラのレコーダー割り付けをクリアします。キャンセルをクリックすると設定内容を保存せずに閉じます。

 

3

ファイル分割単位

 

指定した時間(分)単位でファイルを分割して保存します。コンボボックスからは「1」「5」「10」が選択できます。ダブルクリックして数値を直接編集することもできます。

4

オーバーレイ

 

オーバレイを設定すると、録画する動画の上にランプ図形や任意のテキストを重ねて記録することができます。テキストには任意の文字列を指定可能なほか、タグの値を含めたり、記録時点の日時を含めることができます。

 

オーバレイの右にある設定ボタンをクリックすると、以下のようなオーバレイ設定ダイアログが表示されます。

 

form_video_010

 

トリガランプ

トリガランプを表示する

トリガランプを表示する場合にチェックを入れます。トリガとは、録画設定のイベント指定で定義したイベント条件が検出されたタイミングの事であり、条件が成立したタイミングで動画上にランプ(円形の図形)を重ねて表示します。


位置

ランプの位置とサイズ。動画上にランプを重ねて表示するための矩形領域の、左、上、幅、高さを、動画の表示サイズに対するパーセントで指定します。


ランプの表示色をRGB書式で指定します。

テキスト

ID

オーバレイ表示するテキストの設定にIDを付与します。このIDは各カメラの録画設定ごとに付与されるIDです。複数登録すると、テキストの表示枠を複数定義することができます。複数のテキストIDが登録されている場合、コンボボックスから編集対象のIDを選択する事ができます。


位置

テキストの表示枠の位置とサイズ。動画上にテキストを重ねて表示するための表示枠の、左、上、幅、高さを、動画の表示サイズに対するパーセントで指定します。


枠線色

テキスト表示枠の枠線の表示色をRGB書式で指定します。


枠線太さ

テキスト表示枠の枠線の太さを指定します。0を指定すると枠線を非表示とします。-1を指定すると枠内を枠線色で塗りつぶして表示します。


テキスト位置揃え

テキスト表示の寄せの設定です。横方向の左、右または中央寄せ、縦方向の上、下または中央寄せを指定します。


テキスト色

テキストの表示色をRGB書式で指定します。


フォント名

テキスト表示のフォントを指定します。


フォント高さ

テキスト表示の高さを、動画の表示サイズに対するパーセントで指定します。


トリガ時のみ表示

チェックを入れると、テキストの表示をトリガ検出時のみとします。トリガとは、録画設定のイベント指定で定義したイベント条件が検出されたタイミングの事です。


テキストの書式編集

エディットボックスからテキスト表示の書式を直接編集することができます。ここで入力された文字列がテキストとして表示されます。改行して複数行で表示することもできます。

以下のボタンにより、カーソル位置に以下の情報を埋め込むことができます(以下のような波括弧{}で囲まれた書式は、実行時に置き換えられて表示されます)。

タグ追加 ・・タグ選択ダイアログを表示します。

ダイアログで選択されたタグを、タグ表示のための書式 {タグパス} としてカーソル位置に追加します。このように定義することで、タグの値をテキストに埋め込んで表示することができます。

現在時刻追加 ・・現在時刻を表示するための書式 {<datetime>} を追加します。

カウンタ追加 ・・カウンタ値を表示するための書式 {<counter>} を追加します。

カウンタの表示時は0から開始し、フレーム毎に1ずつインクリメントして表示されます。

 

定義例)

時刻:{<datetime>} [{<counter>}]

TAG01:{U01.F01.TAG01}

TAG02:{U01.F01.TAG02}

 

 

5

メンテナンス

 

動画ファイルの自動削除に関する設定です。

 

自動削除しない

自動削除を行いません。

自動削除する

保存期間で指定した日数よりも古いファイルを自動的に削除します。録画ファイルの転送設定を有効にしている場合、転送先の動画ファイルも自動的に削除します。

自動削除する(転送先は除く)

保存期間で指定した日数よりも古いファイルを自動的に削除します。録画ファイルの転送設定を有効にしている場合、転送先の動画ファイルは削除されません。

 

6

保存期間

 

上記の自動削除のための保存日数です。メンテナンス設定で「自動削除しない」を選択した場合、本設定は無視されます。

7

出力ファイルフレームレート

 

録画する動画のフレームレート(fps。1秒あたりのフレーム数)を指定します。例えば、1fpsとすると1秒に1コマ録画します。fpsに指定する値は、許容できるファイルサイズや、カメラ自体の性能(フレームレート等の条件)をもとに調整してください。例えば、カメラの再生フレームレートが1fps(1秒に1回)の場合に、フレームレートに25などの大きな値を指定しても、同じ画像が繰り返し保存されるだけでファイルサイズが無駄に大きくなります。

 

 

録画/録画タイミング

 

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#

名称

説明

1

スケジュール指定

 

チェックを入れると、スケジュール指定を有効にします。スケジュール指定を行うと、曜日毎に設定した時間(タスク)にもとづいて録画を行うことができます。

2

週間スケジュール設定

 

設定ボタンをクリックすると、週間スケジュール設定ダイアログが表示されます。

 

form_video_011

 

週間スケジュール設定では、月曜日から日曜日までの各曜日のスケジュールを設定することができます。

 

タスク編集の「追加」ボタンをクリックすると、タイムチャート上にタスクを追加することができるようになります。このボタンはトグルボタンとなっており、ボタンをクリックする都度モードが切り替わります。

 

form_video_012

 

追加モード時、スケジュールを追加したい曜日のタイムチャート上でマウスをドラッグすると、新たなタスクを追加することができます。

 

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タスク編集の「編集」ボタンをクリックすると、タイムチャート上のタスクを編集することができるようになります。このボタンはトグルボタンとなっており、ボタンをクリックする都度モードが切り替わります。

 

form_video_015

 

編集モード時、タスクをクリックすると左右にハンドルが表示されます。このハンドルをマウスで左右にドラッグすることで、時間を変更する事ができます。

 

form_video_013

 

また、タスクをダブルクリックすると以下のダイアログが表示され、開始、終了時間を直接入力することができます。

 

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タスクを選択した状態で「削除」ボタンをクリックすると、選択中のタスクを削除します。

 

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曜日コピーボタンをクリックすると、曜日コピーダイアログが表示されます。

 

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曜日コピーダイアログでは、コピー元のスケジュールを選択し、チェックを入れた曜日に対してコピーすることができます。

 

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■カレンダーの設定

 

週間スケジュールでは、「カレンダー」を定義することができます。カレンダーを使用すると、休日、特日1、特日2のスケジュールを設定することができます。休日、特日1、特日2のスケジュールでは、月曜日から日曜日までの各曜日による制御とは別に、どの年月日を休日、特日1、特日2とするのかをカレンダーで別途定義しておく事で、カレンダーで定められた休日、特日1、特日2に該当する日の制御を、休日、特日1、特日2のスケジュールに従って行うことができます。

 

カレンダーを使用するには以下のチェックを入れます。

 

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すると、週間スケジュール画面が以下のように変わり、画面上部には直近のカレンダーが、画面下部には「休日」「特日1」「特日2」のスケジュール欄が表示されます。

 

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カレンダーの定義はカレンダー設定ダイアログから行います。カレンダー設定ダイアログを表示するには、画面上部に表示されているカレンダーのエリアをクリックします。

 

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すると、以下のダイアログが表示されます。

 

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カレンダー上では、休日を赤、特日1を黄、特日2を緑の丸表示で色分けして表示します。属性を変更したい日付をクリックすると、以下のダイアログが表示されます。

 

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上記のダイアログから、いずれかの属性(休日、特日1、特日2)を選択してOKボタンをクリックすると、選択された日付の属性を設定することができます。また、削除ボタンをクリックすると、当該日付に設定されていた属性を解除することができます。

 

hint

カレンダーはシステム全体で1つの設定情報として登録され、全てのカメラのスケジュール設定から共通的に参照されます。

 

 

9

イベント指定

 

チェックを入れると、イベント指定を有効にします。イベント指定を行うと、指定した条件の検出により録画を行うことができます。

10

イベント指定/条件

 

イベント指定の条件には、タグを参照した条件式を定義することができます。

 

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設定ボタンをクリックすると以下の設定ダイアログが表示されます。

 

タグ指定を選択すると、タグパスのみを指定することができます。タグパスのみを指定した場合は、当該タグがTRUE(0以外)となった時に条件ONとなります。

 

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式指定を選択すると、演算式を指定することができます。四則演算、比較演算を指定したり、複数のタグを参照することができます。

 

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11

イベント指定/期間

 

イベント指定の条件を検出した際に、検出したタイミングを起点とした前後の指定秒間の動画を録画に含めることができます(各、0秒から最大3600秒まで指定可能)。

 

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「条件ONの」および「条件OFFの」では、条件が成立したタイミングでワンショットでの録画を行います。前後の秒数を指定することで、条件ON(または条件OFF)が成立したタイミングの前後の指定秒数の映像を録画に含めることができます。これらの2つのイベントは同時に有効にすることができます。

 

「条件ON-OFFの間の」では、指定した条件がONになった時からOFFになるまでの間、継続して録画を行います。本イベントについても、前後の秒数を指定して、指定秒数の映像を録画に含めることができます。尚、このイベントを有効にすると、上記の「条件ONの」および「条件OFFの」の2つのチェックは自動的に解除されます。