システムログの保存設定

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システムログの保存設定

システムログの保存設定

システムログとは、PA-Panelの動作環境に関する情報が記録されたログです。

 

システムログには、リソースの使用状況(メモリの使用量、ページファイル使用量、ハンドル数など)、メール送信の異常終了の有無、異常終了時の自動的な再起動の有無などの情報が記録されます。

 

システムログの保存設定は、Panel Serverのアプリケーションの設定から行います。

 

 

1.Panel Serverを起動し、左ツリーからApplicationを右クリックしてプロパティを表示します。

 

ope_0091

 

 

2.「基本設定」タブから以下の設定を行います。

 

ope_0071

 

 

「アプリケーション及びOSのメモリ等のリソース使用状況を保存する」にチェックを入れます。

 

システムログの保存フォルダを指定してください。

 

 

 

 

 

 
 
設定が完了したら、OKボタンで設定を保存してください。

 

 

システムログのリソース使用状況ログについて

システムログの保存フォルダに出力されるファイルには、PA-Panelのリソースの使用状況のログが含まれています。このログは、システムの連続運転によるメモリリークの有無の切り分けを行う際に有力な情報となります。

 

リソースの使用状況のログに出力される内容は以下のとおりです。

 

 

トータルリソースファイル

 

※ファイル名の一部が「total」

PC全体のリソースに関係する情報を出力します。出力されるログの各列の意味は左から順に以下のとおりです。

 

日付

メモリ総使用量(%)

物理メモリ使用量(%)

使用可能な物理メモリ(MB)

使用している物理メモリ(MB)

仮想メモリ使用量(%)

使用可能な仮想メモリ(MB)

使用している仮想メモリ(MB)

ページファイル使用量(%)

使用可能なページファイル(MB)

使用しているページファイル(MB)

 

サーバリソースファイル

 

※ファイル名の一部が「server」

Panel Serverのリソースに関係する情報を出力します。出力されるログの各列の意味は左から順に以下のとおりです。
 

日付

メモリー使用量(KB)

メモリー最大使用量(KB)

ハンドル数

スレッド数

 

クライアントリソースファイル

 

※ファイル名の一部が「browser」

Panel Browserのリソースに関係する情報を出力します。出力されるログの各列の意味は左から順に以下のとおりです。

 

日付

メモリー使用量(KB)

メモリー最大使用量(KB)

ハンドル数

スレッド数