手順2)エンジニアリングツールの編集

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手順2)エンジニアリングツールの編集

エンジニアリングツール側の変更

新しく追加したメンバ(PVFilter)の情報をポイントリストに反映します。ポイントリストに対し、新しく追加したメンバ(PVFilter)が実タグと構造化タグに登録されるように変更します。

 

1.ポイントリストの「共通フィルタ設定」シートを編集します。

 

「共通フィルタ設定」シートに、浮動小数点2桁の実タグ登録用パラメータを追加します。

 

[KEYWORD]

[VALUE]

名称

6

.FLT+FIL=DEC:2|0|0

浮動小数点(2)

 

(設定イメージ)

pap_0310

 

 

2.ポイントリストの「8_PID」シートを選択し、右側の「+」ボタンを押下し、詳細設定を表示します。

 

pap_0311

 

 

3.GL列とGM列を列選択してコピーを行い、GN列とGO列に列の挿入コピーを行います。

 

pap_0312

 

 

4.以下のようにパラメータを変更し、ポイントリストを保存して閉じてください。

 

pap_0313

 

項目

変更箇所

セル

変更前

変更後

実タグ登録形式

浮動小数点2桁

GO1

[TAG]+1

[TAG]+6

メンバ名

PVFilter

GO2

Bind:PVMin=IN

Bind:PVFilter=INOUT

アドレスオフセット

+38

GO6

24

38

名称

PVフィルタ

GN9

PVレンジ下限

PVフィルタ

 

 

5.エンジニアリングツールを起動し、サーバの各種構成ファイルを生成し、基本システム構築を行ってください。

 

手順については本マニュアルの「基本システム構築」を参照してください。

基本システム構築後にPLCと接続を行い、新たに追加したPVFilterメンバが正常に登録できているか確認してください。