デザイン設定

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デザイン設定

デザイン設定の表示

デザイン設定では、稼働状況モニタ画面の個々の表示枠の体裁に関する設定を行います。

 

設定登録画面の左メニューから「稼働状況モニタ設定」を選択し、画面中央の「デザイン」タブを選択すると以下のように表示されます。

 

p_machinestatusmonitor_0110

 

 

この設定は設備毎に個別に行う必要があります。設定対象の設備は画面上部の以下のコンボボックスから選択します。

 

p_machinestatusmonitor_0078

 

まず、左側のコンボボックスから対象のグループを選択してから、右側のコンボボックスから対象の設備を選択してください。

 

 

デザインの設定手順

以下に、デザイン設定の編集要領について説明します。

 

 

■タイトル/サブタイトルの設定

 

p_machinestatusmonitor_0112

 

設備登録で設定された、タイトル、サブタイトルの表示設定を行います。

 

「表示」のチェックを外すと、表示枠のタイトル表示を非表示にすることができます。

また、非表示にした状態で「上詰め」にチェックを入れると、その他の表示項目の表示位置を上詰めします。

 

(サブタイトルを非表示/上詰めにした例)

p_machinestatusmonitor_0113

 

尚、フォントの設定では、以下の選択ボタンをクリックするとフォント設定ダイアログが表示されます。

 

p_machinestatusmonitor_0115

 

(フォント設定ダイアログ)

p_machinestatusmonitor_0114

 

フォント設定ダイアログでは、以下の設定を変更することができます。その他の項目の変更には対応されていません。

 

フォント名

スタイルのうち、標準、太字(斜体の可否はフォントの種類に依存)

サイズ

文字飾りのうち、取り消し線、下線(ここでは色は指定不可)

 

 

 

 

 

 

■左ランプの設定

 

p_machinestatusmonitor_0116

 

左ランプの設定では、表示枠内の左列に縦に表示するランプの設定を行います。

 

ランプの個数を変更すると、左ランプの数を最大5つまで指定することができます。

表示しない場合は0を指定してください。

 

尚、ランプの個数を0個に設定した状態で「左詰め」にチェックを入れると、その他の表示項目の表示位置を左詰めします。

 

(ランプの個数0個/左詰めにした例)

p_machinestatusmonitor_0117

 

 

 

 

■データ表示レイアウトの設定

 

データ表示レイアウトの設定では、表示枠内に表示するデータ項目の設定を行います。

 

p_machinestatusmonitor_0118

データ項目に表示可能な代表的なデータとしては、稼働時間、異常時間、停止時間、稼働率、生産目標、生産実績などがありますが、ここでは、表示項目を何行、何列で表示するのかを設定します。最大10行、2列まで設定可能です。

 

例えば、表示行数3、表示列数2とすると、表示枠内には最大6種類のデータ項目を表示することができます。尚、ここでは画面上のレイアウトのみを設定するものとし、実際に何の表示項目を表示するのかについては、別途「表示データ設定」にて設定します。

 

尚、データ表示レイアウトの「表示方法」の設定では、表示枠内でのデータ表示の表示位置の設定を行います。ここでは、表示枠のデータ表示エリア内にどのようにデータを表示するのかを、「全面」「左のみ」「右のみ」の中から選択します。この設定は、後述のメッセージ表示の表示方法と組み合わせて使用します。例えば、表示列数を1、行数1として、データ表示を「左のみ」とし、メッセージ表示の表示方法を「右のみ」とすることで、左半分に常にデータを表示し、右半分に常にメッセージを表示するといった設定が可能となります。

 

(表示行数:3、表示列数:2、表示方法:全面とした例)

p_machinestatusmonitor_0119

 

 

データ表示レイアウトの「詳細設定」ボタンをクリックすると、レイアウトの詳細設定ダイアログが表示されます。

 

(データ表示レイアウト:詳細設定)

p_machinestatusmonitor_0120

 

詳細設定ダイアログでは、データ表示の表示位置に関して詳細な設定を行います。必要に応じて、ラベルや値などの表示サイズをピクセル単位で指定することができます。

 

尚、ほとんどの場合において、「ストレッチ(自動調整)を有効にする」にチェックを入れておくようにします。この設定を有効にしておくことで、画面の拡大、縮小などが行われた際にもできるだけ最適な表示となるように自動調整が行われます。

 

 

 

 

■メッセージ表示の設定

 

p_machinestatusmonitor_0121

 

メッセージ表示の設定では、表示枠内に表示するメッセージ表示の設定を行います。

 

メッセージ表示とは、故障や異常などの稼働状態が発生した際に、通常のデータ表示の上に重ねてメッセージを表示するための機能です。メッセージ表示を有効にするか否かは、「稼働状態の収集設定」の詳細設定ダイアログから、稼働状態毎に個別に設定することができます。

 

ここでは、表示枠のデータ表示エリア内にどのようにメッセージを表示するのかを、「全面」「左のみ」「右のみ」の中から選択します。

 

 

 

 

 

以下は平常時の表示例です。

 

(平常時:2列*3行での表示)

p_machinestatusmonitor_0122

 

以下は、表示方法を「全面」とした場合の表示例です。データ表示エリア全体にメッセージが表示されています。

 

(表示方法「全面」の例)

p_machinestatusmonitor_0123

 

以下は、表示方法を「左のみ」とした場合の表示例です。左半分のデータ表示の上にメッセージを重ねて表示します。

 

(表示方法「左のみ」の例)

p_machinestatusmonitor_0124

 

以下は、表示方法を「右のみ」とした場合の表示例です。右半分のデータ表示の上にメッセージを重ねて表示します。

 

(表示方法「右のみ」の例)

p_machinestatusmonitor_0125