ネカ録のカメラ登録

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ネカ録のカメラ登録

ネカ録のカメラとの接続設定

ネカ録と接続するためのカメラ登録について説明します。カメラ登録画面の操作方法の詳細については「カメラ登録」を参照してください。

 

通常、ネカ録が導入されているシステムでは、ネカ録にネットワークカメラを接続して、ネカ録側の機能によって録画を行います。カメラ登録から以下のように設定することで、ネカ録に接続されたカメラのライブ映像の表示と、ネカ録側の録画データの閲覧/再生を行うことができます。

 

p_videosetup_0110

 

まず、カメラ登録のカメラ設定で、以下のように設定します。

 

カメラ種別

 

「ネカ録」を選択します。

IPアドレス

 

ネカ録に設定されているIPアドレスを指定します。カメラ本体のIPアドレスではない点に注意してください。

形式

ネカ録と接続する動画圧縮方式です。

「mjpeg」「liveget_h264」のいずれかを選択します。

ユニット番号

 

ネカ録のユニット番号を指定します。

カメラ番号

 

ネカ録のカメラ番号を指定します。

 

 

 

p_videosetup_0111

 

ネカ録を導入するシステムでは、通常、録画処理はネカ録側で行います。従って、PA-Panelのビデオレコーダー機能による録画は行わないように設定します。

 

具体的には、以下のように設定します。

 

録画対象のチェック

チェックを外します。

 

レコーダー名

選択なし。

 

 

このように設定することで、PA-Panelのビデオレコーダー機能の録画は行われず、ビデオプレイヤーなどから録画を再生する際にはネカ録側の録画データが参照される動作となります。

 

 

attention

ネカ録のカメラに対して録画設定を行った場合(「録画する」にチェックを入れ、レコーダーの割り付けを行った場合)、ビデオレコーダー側でも録画が行われる動作となります。ネカ録に接続されたネットワークカメラは、本来、ネカ録側で録画を行う事を目的として接続されているものであり、通常はネカ録側で録画を行います。従って、特別な理由がない限り、通常はPA-Panelのビデオレコーダー機能では録画は行わないようにします。