OPCサーバー

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OPCサーバー

概要

OPCサーバーと接続します。OPCサーバーとの接続で必要な情報は以下の2点です。

 

プログラムID        :接続するOPCサーバーのプログラムID

アイテムID        :接続するOPCサーバーのアイテムID

 

また、リモート接続を行う場合は「ノード名」(リモートのパソコン名)が必要になります。

 

 

設定ダイアログ詳細

通信設定

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ノード名
リモート接続する場合の、パソコン名です。同じPC内にOPCサーバーが起動している場合は、記入しないで下さい。

 

プログラムID
接続するOPCサーバーのプログラムID。

 

デフォルトアクセスパス
アクセスパスを指定します。

 

通信方法
通常は変化通知を推奨します。OPCサーバーにより、対応していない場合は、「同期通信(キャッシュ値)」を推奨します。

 

アップデートレート
OPCサーバーへ通知するアップデートレートです。

 

書き込みする値をCanonicalDataTypeに変換する
OPCサーバーへ値の書き込みを行うとき、値の型をOPCサーバーが返してきたCanonicalDataTypeにあわせて変換後、書き込みを行います。
CanonicalDataType以外のデータ型での書き込みにOPCサーバーが対応している場合は、チェックは必要ありません(変換しない分、負荷が若干減ります)。

 

デッドバンド
デットバンドを設定すると、その設定値以上の変化がないと、DataChangedイベントがサーバーからクライアントに対し発生しません。

タグの通信設定

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アイテム名
OPCサーバーのアイテム名を指定します。

 

 

 

attention

接続先のタグが配列の場合、アイテム名に続き、「, 配列数」を末尾に付けてください。

10個の配列の場合)「アイテム名,10」

 

 

attention

横河製パッケージCENTUMのOPCサーバーとの接続を行う場合、以下に注意して下さい。

 

・1つのユニットに2000点以上のタグを定義している場合、2000点を超えた部分のタグのみ通信エラーになる場合があります。そのような時は、複数のユニットに分けて、各ユニットが2000点を超えないようにタグを設定してください。

 

・大量のタグを定義している場合、オンライン時の処理に時間がかかる場合があります。そのようなときは、フォルダの「自動モニタ開始」にチェックを入れて下さい。

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