エディットボックスコントロール

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エディットボックスコントロール

エディットボックスコントロール(基本)

エディットボックスコントロールは、画面から文字や数値を入力することができます。例えば画面から入力した数値をPLCに書き込みたい場面などで利用できます。

 

ここでは、コントロールの編集操作についてのみ紹介します。

 

 

1.コントロールビューから基本のエディットボックスコントロールを選択します。
 
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他のコントロールと同じ要領で、フォーム上に貼り付けます。
 
エディットボックスが表示されました。
 
tra_0273
 
 

2.エディットボックスの入力制約
 
エディットボックスのプロパティには、“TextType”という重要なプロパティがあります。TextTypeの設定により、入力する文字に制約をもたせることができます。このプロパティで設定可能なタイプとしては、TEXT、NUMBER、PASSWORDの三種類です。TEXTは任意の文字列が入力可能、NUMBERは数値のみ入力可能、PASSWORDは入力した文字がアスタリスク“*”で表示されるようになります。
 
TextTypeには、TEXT、NUMBER、PASSWORDの3種が指定可能です。
 
tra_0274
 
ランタイム実行すると、以下のように表示されます。
 
tra_0275
 
上記の3つのエディットボックスでは、上から順に、TEXT、NUMBER、PASSWORDとして設定されています。NUMBERは数値しか入力できません。TEXTは任意の文字が入力可能です。PASSWORDは入力した文字が“*”で表示されています。画面からエディットボックスを使用して入力操作を行う場合は、入力するデータの型に合わせて設定を使い分けることで、誤入力を防ぐことができます。
 

 

hint

エディットボックスのサイズ変更などの操作は、他のコントロールと同様の方法で行えます。また、エディットボックスもラベルコントロールと同様に様々なスタイルを設定できます。寄せやフォント、色設定といったスタイルは、プロパティビューから変更できます。