四角形コントロール

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四角形コントロール

四角形コントロール(図形)

四角形コントロールは図形に含まれるコントロールで、フォームに四角形を引くことができます。

 

 

1.コントロールビューから、図形の四角形コントロールを選択します。
 
tra_0228
 
フォーム上で、四角形の始点としたい位置にマウスを合わせ、終点としたい位置まで斜めにドラッグします。
 
ここでは例として、左上のあたりから、右下に向かって引いてみます。
 
tra_0229
 
四角形が描けました。
 
tra_0230
 

2.四角形を編集します。四角形をマウスで編集してみます。
 
四角形オブジェクトをマウスで選択すると、オブジェクトが選択された状態となり、四角形を取り囲むようにハンドルが表示されます。四角形の形を変更したいときは、いずれかのハンドルをマウスでドラッグします。
 
ここでは例として、右下隅のハンドルを選択し、右斜め下にドラッグしてみます。
 
tra_0231
 
 
四角形が右斜め下方向に広がりました。
 
tra_0232
 
 

hint

キーボードの「Shift」キーを押しながらマウスでドラッグすると縦横比を維持したまま拡大縮小します。

 

 

3.塗りを変更します。
 
続いて、四角形の色を変更してみます。
 
四角形オブジェクトを選択状態にして、プロパティビューから“FillColor”プロパティを変更します。
 
ここでは、赤色にしてみます。
 
tra_0233
 
四角形の塗りが赤色になりました。
 
tra_0234
 
 

hint

四角形や楕円コントロールなど、境界線を持つコントロールは、境界より内側の塗りの色設定(FillColor)と、境界線の色設定(BorderColor)の、2つの色属性を持っています。これにより、例えば境界線を黒、塗りつぶしを青といった使い分けができます。

尚、境界線を消したい場合には、Borderプロパティに“False”を設定することで、境界線を非表示にすることができます(わざわざ塗りと境界線に同じ色を指定する必要はありません)。

 

 

4.四角形の塗りのスタイルを変更してみます。
 
塗りのスタイルは、FillStyleプロパティで指定します。デフォルトは“SOLID”(ベタ塗り)です。その他、“HORIZONTAL”や“VERTICAL”など、いくつかのパターンが用意されています。ここでは、“HORIZONTAL”を試してみます。
 
以下の四角形のFillStyleプロパティは、SOLID(ベタ塗り)となっています。
 
tra_0235
 
FillStyleプロパティから、“HORIZONTAL”を選択します。
 
tra_0236
 
 
塗りが横しま模様になりました。
 
tra_0237
 
このように、塗りのパターンを変更することができます。

 
 

hint

コントロールの種類によっては、「FillColor」と「FillColorBack」の2色でスタイルを表現するものがあります。