バッチ転送(テキスト→タグ)

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バッチ転送(テキスト→タグ)

マニュアルの読み方

本章はリファレンス情報のみ記述されています。

構築手順につきましては、監視システム構築ガイドの「テキストの値をタグに書き出す(バッチ転送)」を参照ください。

 

 

 

 

 

本アクションの特長

テキストファイルから取得した値をタグに書き込みます。

 

c_action_0368

 

本アクションでは、あらかじめ定義されたファイルフォーマットの設定(カンマなどの区切り文字)に基づいて、テキストファイルに登録されている順序に従って値を読み込み、対象のフィールドのタグに書き込みます。例えば、生産ラインの運転に必要となる運転パラメータやレシピ情報など、大量なデータの書き込みをPLCに対して行う必要がある場合があります。そのような場面では、バッチ転送アクションを用いてPLCに値を転送することができます。

 

 

設定手順

本アクションの設定手順は以下のとおりです。

 

1.タグを定義する
 
c_action_0363
 
 

2.バッチ転送(テキスト→タグ)アクションを定義する
 
c_action_0032
 
 
転送元となるファイル名、ファイルフォーマット(区切り文字)を指定します。
 
c_action_0364
 

3.バッチ転送(テキスト→タグ)アクションにフィールドを追加する
 
c_action_0034
 
タグをドラックアンドドロップするだけで簡単に登録することができます。

 

 

アクションの設定

以下に、本アクションの設定項目について解説します。

 

アクション仕様

パラメータ

なし

 

ダイアログ

■バッチ転送

 

c_action_0035

 

ファイル名
データが格納されているファイルの名称を指定します。尚、対象のファイル名には日付や時刻を含めて定義することもできます。日時を含めたファイル名の設定方法については「日付/時刻フォーマット」を参照してください。

 

ファイルフォーマット
「ファイル名」のフォーマットです。値の区切り文字を指定します。

 

 

 

hint

「詳細設定」タブでは、アクションの実行前などのタイミングでスクリプト(SC1)を実行したり、アクションの処理実行タイミングの調整(実行待ち時間の設定)を指定したりする事ができます。各アクションの詳細設定については「アクションの詳細設定タブの設定」を参照してください。