PCの時刻が戻った時の処理

<< Click to Display Table of Contents >>

マニュアル > サーバ作成ガイド > アクション編 > アクションリファレンス > ロガーアクション(ロギングのみ) >

PCの時刻が戻った時の処理

PCの時刻が戻った時の処理について

時刻合わせなどで、PCの時刻が戻ってしまったとき、最終的に保存した時刻より過去のデータを保存すると問題が発生する場合があります。例えば、トレンドグラフなどで予期せぬ表示となってしまう可能性があります。

 

ロガーアクションでは、PCの時刻を戻した後、最終的に保存したデータの時刻より過去のデータを保存しようとするときの挙動について、以下の3つの処理から選択できます。

 

c_action_logger_0044

 

 

項目

動作

そのままの時刻で保存する

 

PCの時刻のままで保存します。

最終保存時刻に修正して保存する

 

最後に保存されている時刻データの時刻と同じ時刻でロギングします。

データを保存しない

 

最後に保存されている時刻を過ぎるまでデータのロギングを行いません。

 

 

hint

トレンドグラフあるいは日報月報年報アクションを使用する場合は、「最終保存時刻に修正して保存する」(場合によっては「データを保存しない」)を推奨いたします。

 

attention

PCの日付などを間違えて未来の日付などに変更されてしまった間にロギングが行われると、本設定の設定内容によっては、誤って設定された未来の日付を過ぎるまでロギングが行われない場合があります。その場合は、PCの時計を正しい日付けに戻すとともに、誤って生成された未来日付のログデータを手動で削除するようにして下さい。