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FA-Serverの停止操作ロック設定
FA-Clientを停止してもロギングや集計などの処理は影響を受けませんが、FA-Serverを停止するとサーバで行われている各種処理が停止してしまいます。
オペレーターによる誤操作などにより稼働中のFA-Serverが停止されてしまう事を防ぐために、FA-Serverの停止時にパスワードの入力を求めるように設定することができます。
本設定は以下の手順によって有効にすることができます。
1.FA-Serverの「運用」「オプション」を選択して設定画面を表示します。
2.設定画面の「停止操作ロック」タブから、以下の設定を行います。
「停止操作をロックする」にチェックを入れます。
ロック解除パスワードを設定します。
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設定が完了したら、OKボタンをクリックして設定を保存してください。
尚、本設定を反映するには、必ず一度FA-Serverを終了させて、再度起動する必要があります。
「停止操作ロック」の各設定項目はFA-Serverのサーバ設定ファイルへの保存ではなく、システム値としてOSのレジストリに保存されます。レジストリに保存されるタイミングは、各項目設定後「OK」もしくは「適用」ボタンの押下後に、FA-Serverを終了するタイミングで保存されます。従って、「停止操作ロック」の設定後は、必ず一度FA-Serverを終了させて、再度起動した後に設定が反映されている事を確認するようにして下さい。 |