トレンドグラフとサーバ機能の関係

<< Click to Display Table of Contents >>

マニュアル > 監視システム構築ガイド > 主要機能の構築 > ロギング/トレンドグラフ > トレンドグラフとロギング機能 >

トレンドグラフとサーバ機能の関係

トレンドグラフとサーバ機能の関係

トレンドグラフは、FA-Serverのアクションに接続することによってログデータを取得し、画面上にグラフ表示を行います。

 

トレンドグラフから接続可能なアクションは、以下のとおりです。

 

アクション名

解説

ロガーアクション

ロギングのみを行うアクションです。タグの値をヒストリカルデータとして時系列でロギングします。

 

サマリアクション

ロギング、集計、レポート機能が統合された、ロギング集計用のアクションです。

タグの値をヒストリカルデータとして時系列でのロギングを行い、時間、日、月などの任意の単位での集計データを自動的に生成することができます。

 

ヒストリカルデータサーバーアクション

CSVファイルやODBCデータベース上のテーブルデータをリンクさせるためのアクションです。外部システムなどが作成した履歴データをマッピングすることができます。

 

 

上記の各アクションは、それぞれにCSV、ODBCの2種類が用意されており、トレンドグラフはいずれのタイプについても接続が可能です。

接続可能なDBMSの種類については「対応データベースについて」を参照してください。

 

尚、トレンドグラフ機能では、上表のアクションが並列的に動作している環境でも、同時に複数のアクションに対して接続して同一のグラフ上に表示することができます。また、それぞれのヒストリカルデータのロギング周期が異なる場合(たとえば、1秒周期のログと5秒周期のログが混在している場合など)においても、同一のグラフ上に表示することができます。

 

p_logger_0040