接続手順(Ethernet)

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接続手順(Ethernet)

概要

本編では、横河電機の各機器とのEthernetによる接続について説明します。

 

 

対応機種

接続機器対応一覧

接続方式

シリーズ/機種等

接続ユニット

対応ドライバ

Ethernet

FA-M3シリーズ

・CPU付属ポート

・F3LE01-5T

・F3LE01-0T

・F3LE01-1T

・F3LE11-0T

・F3LE11-1T

・F3LE12-0T

・F3LE12-1T

 

横河電機-Ethernet

FA-M3(M3R及びM3V使用時は、FA-M3R/FA-M3Vを選択)

 

【接続時使用プロトコル】

上位リンク

 

 

attention

CPUユニットとリンクユニットの組み合わせについては、実際に機種の組み合わせが可能かどうかを機器メーカーへご確認ください。また、その組み合わせで、弊社接続時使用プロトコルで通信可能かどうかをご確認ください。

 

 

(参考資料)機種一覧

シリーズ

機種等

FA-M3シリーズ

F3SP71-4S、F3SP76-7S、F3SP66-4S、F3SP67-6S、F3SP21-0N、F3SP25-2N、F3SP35-5N、F3SP20-0N、F3SP30-0N、F3SP28-3N、F3SP38-6N、F3SP53-4H、F3SP58-6H、F3FP36-3N、F3SP71-4N、F3SP76-7N、F3SP28-3S、F3SP38-6S、F3SP53-4S、F3SP58-6S、F3SP59-7S、F3SP22-0S、F3SP71-4S、F3SP76-7S、F3SP22-0S、F3SP71-4S、F3SP71-4S、F3SP76-7S、F3SP71-4S、F3SP76-7S、F3SP71-4S、F3SP76-7S、F3SP71-4S、F3SP76-7S、F3SP71-4S、F3SP76-7S

など

 

 

BASIC CPU モジュールのコモン領域へのアクセスについて

BASIC CPU モジュール(F3BP20など)のコモン領域に対しアクセスする場合は、以下のように指定します。

 

コモン領域ワードアクセス

デバイス「Dxxxx」で指定します。「D0001」がコモン領域の先頭を表し、1 デバイスが1 ワードになります。整数型タグの場合、1 つのタグに1 デバイスが割り当てられます。

 

コモン領域ビットアクセス

デバイス「Ixxxx」で指定します。「I0001」がコモン領域の先頭を表し、1 デバイスが1 ビットになります。整数型タグの場合、1 つのタグに16 デバイスが割り当てられます

 

 

設定ダイアログ詳細

Ethernet共通

 

パソコン側設定

c_plc_0278

 

 

パソコンIPアドレス
パソコンのIPアドレスです。自動を選択すると、デフォルトのIPアドレスが設定されます。

 

パソコンポート番号
パソコン側のポート番号です。「自動」にすると、空きポートが選択されます。
UDPでなくTCPで通信を行う場合は、自動にします。

 

ユニット側設定

c_plc_0279

 

 

ユニットIPアドレス
PLCのIPアドレスです。

 

ピングテスト
ピングテストを行います。成功した場合は物理的にネットワークが接続されていることを意味します。

 

ユニットポート番号
PLCのポート番号です。環境変数を使用することもできます。

 

通信詳細

c_plc_0280

 

 

待ち時間
PLCからの応答タイムアウト時間です。

 

リトライ回数
通信エラー時に設定した回数だけリトライします。

 

プロトコル
UDPかTCPを選択します。

 

パソコン側ポート番号を他のPLCと共用する
本PLCの場合、特に意味はありません。

 

その他詳細設定

c_plc_0281

 

最小通信インターバル
PLCからデバイスの値を受信してから、つぎの送信を行うまでの、パソコン側の待ち時間を指定します。