タグの値をトリガとしてメールを送信する

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タグの値をトリガとしてメールを送信する

概要

ここでは、PLCからのトリガをうけてメール送信を行うサンプルについて解説します。

 

使用アクション:メール送信アクション

 

 

サンプルのダウンロード

このページで紹介されている作成例には、サンプルが用意されています。

 

サンプルは以下からダウンロードすることができます。

 

 

 

動作確認

Panel Serverからサンプルのサーバ設定ファイルを読み込み、アプリケーションをオンラインにしてください(黄色矢印)。

 

オンライン後、U01.F01.T01にTRUEを書き込み、メールが送信されることを確認してください。

 

 

hint

サンプルではタグイベントによるメール送信を行っていますが、定刻イベントや定周期イベントでメール送信アクションを実行することで、定期的な報告メール送信などを行うことができます。

 

 

設定手順

タグ設定

 

1.タグを設定します。
 
c_action_0164

 

タグ名

アドレス

目的

U01.F01.T01

X0000

アクションを実行するためのトリガとなるタグ

 

 


アクションの設定

 

1.メール送信アクション「A01」を登録します。
 
c_action_0165
 
 

2.メール設定タブからメール送信時の設定を行います。
 
c_action_0166

 

サンプルでは、上記は仮設定となっています。

 

送信メールサーバ、ポート番号、アカウント名、パスワード、認証方法等、接続するメールサーバの仕様にあわせて設定を行ってください。

 
 

3.送信内容タブから、送信内容を設定します。
 
ここでは、メールマスターを使用して送信内容の設定を行います。
 
c_action_0168

 

「送信内容をメールマスターファイルで指定する」にチェックを入れる。

メールマスターファイルに「mailmaster.txt」を指定する。

 

 

4.メールマスタを定義します。
 
今回の例では、以下のフォーマットで記述します。フォーマットの詳細は「メールマスターファイルのフォーマット」を参照してください。
 

[MailSubject]

Title

 

[MailSender]

xxx@xxx.xx.xx

 

[MailSendToName]

xxx@xxx.xx.xx

(end)

 

[MailMessage]

メールの内容1行目。

メールの内容2行目。

メールの内容3行目。

(end)

 

 

 


イベントの設定

 

1.アクションを実行するためのタグイベントを作成します。

 

今回の例では、U01.F01.T01がTRUEになったらイベントが発生するように設定します。

 
c_action_0132

 
実行アクションに「A01」を設定します。
 
c_action_0365