マニュアル > 監視システム構築ガイド > 主要機能の構築 > 信号一覧 > 標準プロジェクトの信号一覧の構築

信号一覧のタグ設定

信号一覧のタグ設定は、クライアントが実行された状態で設定画面から行います。

以下の操作は、Panel Server、Panel Browserともにオンライン実行されている状態で行って下さい。

画面右上に表示されている設定アイコン（歯車アイコン）をクリックし、メニューの中から、「タグ設定」を選択してください。

p_tagmonitor_0004

タグ設定ダイアログが表示されました。

p_tagmonitor_0006

まずは、タグ表示のグループを追加します。グループを追加するには、グループの右付近にある「追加」ボタンをクリックします。

すると、「Group01」という名称が自動的に付与され、新たにグループが追加されました。尚、自動で付与されたグループ名を変更したい場合には、コンボボックスから直接編集することができます。

尚、グループの選択を切り替えたい場合は、コンボボックスから任意のグループを選択するか、「前」「次」ボタンの操作により切り替えることができます。

また、「削除」ボタンをクリックすると、現在選択中のグループを削除することができます。

グループを追加したら、タグ一覧にタグを追加します。

p_tagmonitor_0009

現在、左記のグループにはまだ何も登録されていません。

タグを追加するには、タグ一覧の右上にある「追加」ボタンをクリックします。

すると、タグ選択ダイアログが表示されます。

p_tagmonitor_0049

タグ選択画面では、Panel Serverに登録されているタグを選択することができます。

画面左のツリーから、目的のユニット、フォルダを開くと、一覧にタグが表示されます。

一覧から目的のタグを選択し、「OK」ボタンをクリックします。

タグ一覧にタグが追加されました。

p_tagmonitor_0010

タグを追加したら、必要に応じて詳細設定を行います。

タグの詳細設定を行うには、左記の「詳細」ボタンをクリックします。

詳細設定画面が表示されました。

p_tagmonitor_0011

まず、表示するタグの「表示タイプ」を選択します。

表示タイプは以下の5種類から選択する事ができます。

汎用	標準的な表示タイプです。このタイプは値の表示のみ可能となっており、値の出力はできません。
数値	数値データの表示に適しており、単位情報の表示やメーター表示が可能です。出力機能を有効に設定する事により、タグへの値の書き込みも可能です。
文字	文字列データの表示に適しています。出力機能を有効に設定する事により、タグへの値の書き込みも可能です。
ビット	ON/OFF状態の表示に適しており、タグの現在値に応じたラベルを表示することが可能です。出力機能を有効に設定する事により、タグへの値の書き込みも可能です。
列挙値	タグの値の変化に応じて複数のステータスをラベル表示したい場合に適した表示タイプです。タグの値とラベルの組み合わせを最大５つまで定義することができます。出力機能を有効に設定する事により、タグへの値の書き込みも可能です。

尚、表示タイプの選択内容によって、設定項目の内容は異なります。

表示タイプ毎の詳細設定に関する詳細については、画面ライブラリリファレンスの、信号一覧の「設定画面」を参照してください。