データベースとの接続設定

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データベースとの接続設定

データベース対応アクションとDBMSの対応表

以下のリンク先に、データベースに対応している各アクションと接続可能なDBMSの対応表が記載されています。

 

詳細は、「対応データベースについて」を参照してください。

 

 

hint

データベースに対応している機能、対応可能なデータベースの種類、バージョンなどの最新情報については、弊社ホームページのFAQ「対応しているデータベース製品は何ですか?」にも掲載されています。

 

 

 

データベースとの接続設定(ODBC設定)

まず、データベースに接続するためにはODBC設定を行う必要があります。ODBCの設定手順は、各DBMSとも共通的な操作により行うことができます。

ODBCの設定については、アクションの共通設定の「ODBC設定」の記述を参照してください。

 

 

hint

ODBCドライバは32bit版と64bit版が用意されています。使用するPanel Serverのバージョンが32bit版か64bit版かに合わせて、適切なバージョンを選択するようにして下さい。

 

 

 

PostgreSQLと接続する場合の注意点

DBMSにPostgreSQLを使用する場合、以下の注意点があります。

 

PostgreSQLを使用したデータベースに接続する場合、データベース側に用意するテーブルでは、テーブル名、フィールド名ともに全て小文字で定義する必要があります。

 

 

 

各DBMSの推奨データ型

DBMS側のテーブル定義で指定するフィールドのデータ型の推奨設定は以下のとおりです。

 

データの種類

SQLServer

Oracle

MySQL

PostgreSQL

備考

日付

DATETIME

DATE

DATETIME

TIMESTAMP


文字列

VARCHAR(n)

VARCHAR2(n)

VARCHAR(n)

VARCHAR(n)


数値(整数)

INT

NUMBER(10, 0)

INT

INTEGER


数値(浮動小数)

FLOAT

BINARY_DOUBLE

DOUBLE

DOUBLE PRECISION


ブール(値がビットの場合)

TINYINT

NUMBER(1, 0)

TINYINT(1)

SMALLINT

FALSE時:0、TRUE時:1 が保存される。


VARCHAR(5)

VARCHAR2(5)

VARCHAR(5)

VARCHAR(5)

FALSE時:”FALSE”、TRUE時:”TRUE”が文字列で保存される。

アラームサーバの保存項目でビットタグを保存する場合はこちらを推奨。

ブール(値が数値の場合)

TINYINT

NUMBER(1, 0)

TINYINT(1)

SMALLINT


 

※上記の「n」には、目的に応じて最大桁数を指定。

 

例: VARCHAR(255)

 

 

attention

テーブルのフィールド名にSQLの予約語を使用することはできないため、注意してください(例えば「DATE」など)。