ボタンコントロール

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ボタンコントロール


ボタンコントロール (Button)

 

 

ボタンコントロールは、様々な処理を行うためのボタンです。画面上に操作スイッチを設けるときなどに使用します。

必要に応じてイメージ(bmpやjpegなど)やランプをボタンと一緒に表示することができます。

 

cr_0033

 

 

ボタンを押す

 

ボタンコントロールをマウスでクリックすると、ボタンが押し下げられたように外観が変わります。フォーカスを持っているボタンコントロールの場合、マウス以外にもSpaceキーでボタンを押すこともできます。マウスでクリックするとOnMouseDown/OnMouseUpイベントが発生します。尚、通常は、何か処理を行いたい場合は、OnMouseDownではなく、OnMouseUpイベントで処理を行うようにします。その理由は、OnMouseDownはマウスクリックと同時にイベントが発生しますが、OnMouseUpでは処理の実行をキャンセルする事ができるからです。

※マウスでボタンを押した後、放す前にマウスの位置をボタンから外すことにより、OnMouseUpイベントは発生せず、処理の実行をキャンセルできます。

 

 

スイッチの値

 

ボタンはSwitchValueプロパティを持っており、ボタンが押されたときにON/OFFが切り替わります。

1)値が切り替わるとOnSwitchChangedイベントが発生します。

2)SwitchValueにタグをバインドして、タグの値をON/OFFできます。

3)SwitchTypeプロパティで、ボタンが押されたときにどのようにSwitchValueの値を変更させるのかを設定します。SwitchTypeプロパティは以下の5つの中から選択します。

 

SwitchType設定

スイッチタイプ

説明

A_SWITCH

A接点スイッチ

押している間、SwitchValueをONにします。

B_SWITCH

B接点スイッチ

押している間、SwitchValueをOFFにします。

ON_SWITCH

ONスイッチ

押すと、SwitchValueをONにします。

OFF_SWITCH

OFFスイッチ

押すと、SwitchValueをOFFにします。

ALTERNATE_SWITCH

オルタネートスイッチ

押すと、SwitchValueを反転します(OFFの時はONに、ONの時はOFFにします)。