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ボタンコントロール (Button)
プロパティ
メソッド
イベント
サンプル
ボタンコントロールは、様々な処理を行うためのボタンです。画面上に操作スイッチを設けるときなどに使用します。
必要に応じてイメージ(bmpやjpegなど)やランプをボタンと一緒に表示することができます。
ボタンを押す
ボタンコントロールをマウスでクリックすると、ボタンが押し下げられたように外観が変わります。フォーカスを持っているボタンコントロールの場合、マウス以外にもSpaceキーでボタンを押すこともできます。マウスでクリックするとOnMouseDown/OnMouseUpイベントが発生します。尚、通常は、何か処理を行いたい場合は、OnMouseDownではなく、OnMouseUpイベントで処理を行うようにします。その理由は、OnMouseDownはマウスクリックと同時にイベントが発生しますが、OnMouseUpでは処理の実行をキャンセルする事ができるからです。
※マウスでボタンを押した後、放す前にマウスの位置をボタンから外すことにより、OnMouseUpイベントは発生せず、処理の実行をキャンセルできます。
スイッチの値
ボタンはSwitchValueプロパティを持っており、ボタンが押されたときにON/OFFが切り替わります。
1)値が切り替わるとOnSwitchChangedイベントが発生します。
2)SwitchValueにタグをバインドして、タグの値をON/OFFできます。
3)SwitchTypeプロパティで、ボタンが押されたときにどのようにSwitchValueの値を変更させるのかを設定します。SwitchTypeプロパティは以下の5つの中から選択します。
SwitchType設定
スイッチタイプ
説明
A_SWITCH
A接点スイッチ
押している間、SwitchValueをONにします。
B_SWITCH
B接点スイッチ
押している間、SwitchValueをOFFにします。
ON_SWITCH
ONスイッチ
押すと、SwitchValueをONにします。
OFF_SWITCH
OFFスイッチ
押すと、SwitchValueをOFFにします。
ALTERNATE_SWITCH
オルタネートスイッチ
押すと、SwitchValueを反転します(OFFの時はONに、ONの時はOFFにします)。