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ディスプレイモードについて
ディスプレイモードタブでは、Panel Serverの表示状態を保持するか否かを設定することができます。
ディスプレイモードとは、Panel Serverの画面上に表示されている各種ビューなどの表示位置や状態を保持するための機能です。デフォルト設定では、状態を保存するように設定されています。状態を保存したくない場合や、オフライン・オンライン状態を別々の表示形態に切り替えて表示したいような場合には、ディスプレイモードの設定を変更する必要があります。
ディスプレイモードの設定方法
ディスプレイモードの設定方法は以下のとおりです。
1.まず、Panel Serverのメニューから「運用」-「オプション」よりオプション画面を表示し、「ディスプレイ」タブを表示します。
表示された「ディスプレイ状態の保持機能を有効にする」にチェックを入れてください。
2.次に、ツリービューからApplicationを右クリックしてプロパティを表示し、「ディスプレイモード」タブを表示します。
以下の画面から、状態保持の有無、保存する場合のファイル名などを設定することができます。
「ディスプレイ状態の保持機能を有効にする」の設定はレジストリ上に設定が書き込まれます。そのため、導入する環境ごとに設定を行う必要があります。この設定により、環境ごとに保持ファイルの読込有無を選択できるようになります。例えば、現場環境では保持ファイルに従った表示を行いたいが、テスト環境では必要ないといった場合にも対応することができます。 |
運用中にユーザーによってビューの位置などを変更された場合に、Panel Serverの再起動の都度ビューの状態を元に戻したいといった場合、状態保存のファイルを読み取り専用に設定することで対応することが出来ます。ファイルを読み取り専用とすることで位置情報等が保存されなくなるため、再起動時には導入時のファイルが再度読み込まれるためです。 |