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概要
ビット信号がONの間のみイベントを有効にする設定方法について解説します。
ここでは例として、「U01.F01.T01」がONの間、イベント「E02」を有効にします。
サンプルのダウンロード
このページで紹介されている作成例には、サンプルが用意されています。
サンプルは以下からダウンロードすることができます。
設定ファイル: event_sample01.txt
設定内容
タグの設定
イベントを有効・無効にするトリガとなるビットタグを設定します。
ここでは、「U01.F01.T01」を設定します。
アクションの設定
スクリプトVer1アクション「A01」を追加します。
スクリプトでは以下の処理を記述します。
//Event/E02!Enable = U01.F01.T01 |
イベントの設定
タグイベント「E01」及び定周期イベント「E02」を追加します。
E01:
•タグ「U01.F01.T01」
•比較条件「タグ値が変化した」
•実行アクション「A01」
E02:
今回切り替えのターゲットとなるイベントです。
初期状態を無効にするため、「無効にする」をチェックします。
解説
このサンプルを実行すると、以下のような動作となります。
▪ビットON時
1.U01.F01.T01がTRUEになるとタグイベント「E01」が発生し、スクリプトVer1アクション「A01」が実行される
2.「A01」では「//Event/E02!Enable = U01.F01.T01」の式が実行され、イベント「E02」が有効になる
▪ビットOFF時
1.U01.F01.T01がFALSEになるとタグイベント「E01」が発生し、スクリプトVer1アクション「A01」が実行される
2.「A01」では「//Event/E02!Enable = U01.F01.T01」の式が実行され、イベント「E02」が無効になる