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IPLinkインターフェースとは
IPLinkは、本パッケージ独自に開発されたクライアント/サーバ型の通信プロトコルであり、TCP/IPベースのプロトコルです。弊社の各パッケージ製品にはIPLinkインターフェースが標準で組み込まれています。
IPLinkを使用することで、弊社サーバーアプリケーション同士でのタグの連携を簡単に実現することができます。また、IPLinkクライアントライブラリを使用することで、VisualBasicなどのアプリケーションから弊社サーバアプリケーションのタグに簡単にアクセスすることができます。尚、IPLinkサーバに対する接続は、複数のクライアントから同時に行うことができます。
「通信インターフェースのバージョン制約」に、IPLinkに関する制約事項が記載されておりますので、必ずご確認ください。 |
■VlsualBasicなどのアプリケーションからの接続
VisualBasic.NETなどによる独自開発アプリケーション向けのインターフェースとして、「IPLinkクライアントライブラリ」が用意されています。
IPLinkクライアントライブラリは、IPLinkの通信機能がコンポーネント化されたActive-Xライブラリです。当該ライブラリを独自アプリケーションに組み込んで利用することにより、独自アプリケーションから弊社パッケージ製品のタグに対して自由にアクセスすることができます。尚、IPLinkクライアントライブラリからのIPLinkサーバに対する接続についても、複数のクライアントから同時に行うことができます。
IPLinkクライアントライブラリに関する詳細については「IPLinkクライアントライブラリ」を参照してください。
■弊社サーバアプリケーション間での連携
弊社の各パッケージ製品は、IPLinkサーバ、IPLinkクライアントそれぞれの機能を備えており、弊社アプリケーションのServer同士での相互の通信接続が可能です。
IPLinkの世界では、IPLinkで接続される側を「IPLinkサーバ」、サーバに接続するアプリケーション側を「IPLinkクライアント」と称します。IPLinkクライアントは、IPLinkサーバ側に登録されているタグに対して「IPLinkサーバーユニット」を介して通信接続し、あたかも自身のアプリケーション内で定義されたタグのように利用することができます。
IPLinkサーバに関する詳細は「IPLinkサーバとして利用する」を参照してください。
IPLinkクライアントに関する詳細については「IPLinkクライアントとして利用する」を参照してください。