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DDEサーバとして利用する
Excel、VisualBasic、各社SCADAなどのDDEクライアントから、DDEインターフェースを介して本パッケージに接続することができます。DDEの仕様としては、EX_Table、CF_Textに準拠しています。
クライアントからのDDE接続のために必要となる基本情報は以下のとおりです。
DDE仕様 |
説明 |
アプリケーション名 |
アプリケーション名は以下文字列です。大文字半角で指定します。アプリケーション名はDDEインターフェースのプロパティで変更できます。 「FASERVER」
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トピック名 |
「ユニット名.フォルダ名」 例)「U01.F01」
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アイテム名 |
「タグ名」 例)「T01」
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管理者権限でアプリケーションを動作させている場合、ExcelなどのDDEクライアント側のアプリケーションも管理者権限で起動する必要があります。 |
本来の設定では、トピック名は「ユニット名.フォルダ名」、アイテム名には「タグ名」を指定しますが、以下の設定画面から「トピック名の後にピリオドを付加する」のチェックを外すことにより、クライアント側からトピック名やアイテム名を自由に定義することができるようになります。
ポイントとしては、トピック名で指定した内容とアイテム名を連結すると、タグパス(「ユニット名.フォルダ名.タグ名」)となるように設定してください。
DDE仕様 |
説明 |
トピック名 |
トピック名の指定により、アイテム名の前半文字列の一部を省略できます。尚、アイテム名をフルパスで指定したい場合は「EMPTY」と指定して下さい(この場合、ユニット名に「EMPTY」という名前を付けないで下さい。)
尚、ユニットの生存情報を取得したい場合などは、トピック名に「EMPTY」を指定し、アイテム名に「U01!Alive」などと指定します。「Alive」はシステムプロパティの意味となります。 U01!Alive U02!Alive |
アイテム名 |
トピック名と繋げた時に「ユニット名.フォルダ名.タグ名」となるようにタグ名を指定します。
例) トピック名「U01.F01.」 アイテム名「T01」 アイテム名「T02」
例) トピック名「U01.」 アイテム名「F01.T01」 アイテム名「F02.T10」
(つまり、トピック名で指定した内容を省略して指定します) |
以下に、トピック名の代表的な設定例を紹介します。
設定ケース |
具体例 |
例1) アイテム名をフルパスで扱いたい場合 |
トピック名 : EMPTY アイテム名1 : U01.F01.T01 アイテム名2 : U01.F01.T02 アイテム名2 : U01!Alive |
例2) アイテム名でPLCのアドレスを直接指定したい場合 |
トピック名: U01.F01.# アイテム名1 : M0000 アイテム名2 : D0000 |