PLCの選択について
対象局とは実際にアクセスされるPLCのことを言います。接続方法により対象局は以下のようになります。
・接続局へアクセスする場合 :対象局は「接続局」になります。
・経由1局へアクセスする場合 :対象局は「経由1局」になります。
・経由2局へアクセスする場合 :対象局は「経由2局」になります。
なお、説明で「接続局」へアクセスすることを「自局アクセス」、「経由1局」「経由2局」へアクセスすることを「他局アクセス」と呼ぶことがあります。
以下の画面でPLCを選択する場合、接続局とパソコン間の通信方法および対象局のPLCの種類でPLCを決定します。
CPUポート直結で、AシリーズのPLCと通信する場合「MELSEC-Aシリーズ CPUポート直結」を選択します。
CPUポート直結でQシリーズのPLCと接続し、さらにMELSECNET/10経由でAシリーズのPLCと通信する場合も、「MELSEC-Aシリーズ CPUポート直結」を選択します。
これは、パソコンと接続するPLCはQシリーズですが、実際に通信する対象局がAシリーズのためです。