タグフィルタ

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タグフィルタ

タグフィルタについて

タグフィルタは、デバイスから取得した生値に対してリアルタイムに変換処理を行う機能です。代表的な用途としては「工学値変換(範囲を指定)」などがあります。

 

タグフィルタはタグごとに個別に定義することが可能となっており、複数のフィルタ機能を指定した場合はフィルタ番号順に実行されます。タグフィルタを実行すると値が型変換される場合があり、最終的に実行されたフィルタによる変換結果が、タグフィルタとしての最終のデータ型となります。タグフィルタによる変換後、最終的には「型変換」の設定で指定した型に変換されてタグに格納されます。

 

例えば以下の画面の設定例では、「01 工学値変換(範囲を指定)」の後、「02 移動平均を求める」が実行されます。

また、型変換の設定が「デフォルト」となっているため、移動平均フィルタの処理結果のデータ型、つまり数値型のタグになります。

 

c_tag_0091

 

タグフィルタ一覧

タグフィルタの設定方法