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オブジェクトとは
フォーム自身を含め、フォーム上に張り付けられた個々のコントロールなど、それらの全てを総称して、「オブジェクト」と呼びます。
各オブジェクトはプロパティ、メソッド、イベントを持っています。
オブジェクトが持っているこれらの機能を「スクリプト」からうまく利用することによって、監視画面にきめ細かい動きやユーザー独自の機能を持たせることができます。スクリプトとは、Panel Browserに様々なロジックを実行させるための独自の命令言語です。ほとんどの画面表示処理はバインドの設定のみで実現することができますが、スクリプトをマスターすることによってより細かな処理の実装が可能になります。
コンテンツ |
概要 |
プロパティとは、背景色、大きさ、フォントなど、プロパティページで変更できるオブジェクトの属性のことです。また、プロパティは必ずプロパティ名を持っており、例えば背景色のプロパティ名は、“FillColor”です。
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メソッドとは、Scroll、AddPenなど、オブジェクトが持つ関数のことです。メソッドを呼び出すと、各メソッドに応じたアクションが実行されます。例えば、グラフコントロールのScrollメソッドが呼び出されると、グラフコントロールは自身の表示をスクロールします。
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イベントとは、オブジェクトが外部からの刺激に対して反応するための、オブジェクトが持つ機構のことです。例えば、オブジェクトがマウスでクリックされると、必ずOnMouseDownイベントが呼び出される仕組みになっています。そして、OnMouseDownイベントには、マウスが押された時に実行したい処理をスクリプトとして記述することができます。
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オブジェクトには階層構造があります。詳細は左記リンクを参照してください。 |
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左記リンクでは、オブジェクト名の考え方について説明します。 |