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スクリプトの記述場所(スクリプトページ)
スクリプトはオブジェクト毎に持つことができます。
下図の例では、「root」「Form1」「Form2」「Control1」「Control3」がスクリプトを持っています。
各オブジェクトにはスクリプトを編集するための領域として「スクリプトページ」が1ページずつ用意されています。
スクリプトページの編集には「スクリプトエディタ」を使用します。イベントに対するスクリプトの記述やグローバル変数の定義、ユーザー定義関数の記述は、対象となるオブジェクトの各ページに対して行います。
各スクリプトは自分自身のオブジェクトに対する処理以外にも、他のオブジェクトのプロパティ、メソッド、ユーザー定義関数、グローバル変数に対して、相対パスや絶対パスを用いてアクセスできます。尚、ルートオブジェクトはどのフォームが開かれている状態であっても常に存在している特別なオブジェクトで、ルートにグローバル変数やユーザー定義関数を定義すると、すべてのコントロールからいつでも参照して使用する事ができます。