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イメージコントロール (Image)
プロパティ
メソッド
イベント
サンプル
イメージコントロールはイメージファイルを表示するコントロールです。
使用できる画像フォーマットは、「JPEG形式」「GIF形式」「BMP形式」「PNG形式」です。
※但し、「GIF形式」のアニメーションには対応していません。
透明度(Alphaプロパティ)について
Alphaプロパティは絵を透かせて表示させるためのプロパティです。0から1の間で設定します。Alphaプロパティを1より小さい数に設定すると、透明化されていきます。
1
0.75
0.5
0.25
0
透明化は通常のイメージの表示よりもCPUに高い負荷がかかります。
回転(Angleプロパティ)について
Angleプロパティは絵を回転させて表示させるためのプロパティです。0から360の間で設定します。360より大きい数や、0より小さい数を設定した場合は、360で割った余りが適用されます。Angleプロパティを0以外の数にすると絵が回転します。回転の中心はデフォルトで中央位置になっています。以下のポイントをマウスで移動させることにより、回転の中心を移動できます。
回転時は通常のイメージの表示よりもCPUに負荷がかかりますのでご注意下さい。あらかじめ回転後のイメージファイルをペイントなどのイメージソフトで作成しておき、複数のイメージファイルを組み合わせて動作を表現した方が負荷が軽減できる場合もあります。
Angleプロパティによる回転は、実行時に回転します。Panel Editor で編集中は回転しません。
マスク色(MaskColorプロパティ)について
MaskColorプロパティはある決まった色を元に背景をすかせて表示させるためのプロパティです。
主に絵の背景色を透かせて表示させるためのプロパティです。
マスク色無し
黒色でマスク
青色でマスク
赤色でマスク
マスク時は通常のイメージの表示よりもCPUに負荷がかかりますのでご注意下さい。例えば、あらかじめ背景色をフォームの色と同じにしたイメージファイルをペイントなどのイメージソフトで作成しておいて表示した方が負荷を軽減できます。