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デマンド警報をアラームサーバで監視する
デマンド警報の発生状況をPanel Serverのアラームサーバアクションで監視したい場合は、以下のように設定することで対応可能です。
1.デマンド警報を出力するためのタグを用意します。
警報出力用のタグにはPLCデバイスのタグを指定する事もできますが、特に下位側にデマンド警報状況を信号として渡す必要がない場合は、「メモリデバイス」の使用を推奨します。
尚、標準プロジェクトでは、あらかじめメモリデバイスの「DEMAND」ユニットが登録されており、「F01」フォルダの下にある以下の3点のタグが登録された状態となっています。
•DEMAND.F01.ALARM1 ・・・第一次警報(軽警報)
•DEMAND.F01.ALARM2 ・・・第二次警報(中警報)
•DEMAND.F01.ALARM3 ・・・第三次警報(重警報)
2.デマンド監視の設定画面のデマンド警報設定で、警報出力タグにデマンド警報状態を転送するタグパスを定義します。
この設定により、デマンドアクションが警報レベルを検出すると、指定したタグに検出の状態が出力されます。
3.アラームサーバの「アラームマスタ」に、上記で設定したデマンドの警報出力タグをアラーム発生条件として登録してください。
アラーム機能の構築方法については、監視システム構築ガイドの「アラーム」を参照してください。 |